LOHAS studio
yuzo_sakai@OKUTA
2018/01/19
昨日、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(通称:木耐協)の、
2018年全国大会 第20回記念が開催されました。
木耐協さんは弊社の出資者として加盟している、その名の通り木造住宅の耐震補強を促進する団体です。
設立当社が129社で現在は1100社を要する耐震事業業界最大の団体にまで成長しました。
そして、記念大会となる特別講演として「林先生」の登壇です。
TVと同じで林節とでも言うのでしょうか、独特の口調で魅入らせること、約90分の講話でしたが、
とてのためになる貴重な講演でした。
タイトルは「伝わる言葉」と「伝える言葉」ということで、実は言葉って全く伝わらないということです。
では、どうやれば上手く伝わるということなのですが、、、、、
結論から言うと、相手のイニシアチブに答えるということだそうです。
つまり、言いたい、伝えたいということを察することが出来れば、そこに注力しようということです。
人は体裁を気にしたり、自分本位になりがちで、会話1つにとっても相手を汲み取ることに欠けることだそうです。
特に組織となれば、上下・目上・部下の縦関係や部署間などの横関係などで、更に窮屈な言葉使いになってしまい、
言いたい伝えたいことの1/10くらいしか本意で解釈できていないようです。
更にIT時代に入りメール等でのやりとりが主体となっては、益々コミュニケーション不足になり伝わり方ということが
難しくなっているとのことでした。
お客様はもちろんのこと、社員同士や家族にいたるまで、いや、ペットなどの動物や生物であっても、
何よりもコミュニケーションが大切だということですね。
とても勉強になりました。
そして、代表である小野理事長の講話も勉強になりました。
このスライドは惜しくも東日本大震災の一年前の公開されたものだそうです。
東北地方の数字を見て下さい。99%です。ほぼ100%の確立で大きな地震が予測されていて、
本当にそのままと来てしまったということです。
もし、この数字を真摯に受け止め防災意識を高めていれば、相当数の被害を食い止めることに繋がったと思われます。
原発事故も回避できたことでしょう。。。
っであるならば、首都圏直下型地震も南海トラフ地震も、70%以上の確立で予測されているので、
必ずやって来ると捉えて良いでしょうね。
政府も発表していることから、周知のことだと思われますが、実は木造住宅という一般住宅の耐震改修はあまり進んでいません。
現在の耐震基準に満たない住宅が、約900万戸も残っているとのことです。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というコトワザがあります。
耐震改修や災害も同じように、地震が来れば関心は高まるのですが、
時間の経過と共に風化されてしまい、記憶の隅に追いやられてしまいます。
災害に見舞われる可能性は運もあるでしょうが、守ってくれるはずの自分の家が倒壊して命を落とすことの無いように
今一度、自宅の耐震診断等を検討して頂ければ幸いです。(キャンペーン期間中)
PS…..
賀詞交歓会の場では、木耐協事務局のみなさんのこんなパフォーマンスもありました。
平野ノラの影響で、荻野目洋子のダンシング・ヒーローのバブリーダンス、流行ってますね!
ご苦労様でした。
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