LOHAS studio
yuzo_sakai@OKUTA
2016/06/15
本日は、埼玉県は小川町でのOKUTAこめまめプロジェクト2016の「田植え」研修です。
こめまめプロジェクトにおいては、間接部門スタッフ含め全社員の参加になっており、総勢25名が集まっています。
「こめまめ」プロジェクトにおいては、広報課よりも何度かご紹介させて頂いているので、
http://okuta.jp/csr/topics/page01.html コーポレートを参照して下さい。
前日に大雨が降っていたにも関わらず、今日は天候に恵まれました。
実はココ数年、前日まではいつも大雨など天候が大荒れなのですが、なぜか当日に限って恵まれるのです。
(お天道様も応援して下さっているのですね。。。)
お昼は、もちろん、小川町で収穫した完全有機の食材です。
自分達で調理し、最後まで面倒見ます。
農家さんの解説付きで、有機栽培の意義と育てることの難しさをレクチャーして頂きます。
やっぱり、キュウリは曲がっているのが普通みたいですね。
さて、次はご飯チームと炊き出しですが、やっぱり火の起こし方から加減などを、
釜で炊くことの大変さを農家の方にレクチャーして頂きます。
無洗米に水を足してコンセントに差し込んで「ポン」と出来るのとは違いますね。。。
さて、出来上がりは、これ!
お焦げ付きのカレーライスセット、デザートにいたるまで全て有機食材のオンパレート。
では、「いただきます!」
毎々、進行役をお願いしているコーディネーターは、(特非)生活工房つばさ・遊の高橋さん。
30世紀につながる小川町づくり委員会
有機的協働マネージメントコーディネーターとして、活動されています。
いくらおいしいとはいえ、これだけ大量の食材がいっぺんに無くなりました。
普段、旨味調味料まみれの食材を食しているせいか、食材が持っている本来の「味」を堪能できることは、
現代ではとても貴重な経験かも知れませんが、私が幼少なころは当たり前のように食していたのを覚えています。
最近、「まちの駅」や街道沿いの一角で、地元の野菜が売られており、スーパーでも見掛けるようになりましたが、
「地産地消」というだけであって、完全な「有機」では無いところが少し残念ですね。
さて、昼食後は本日のメインである田植えです。
殆どの研修生は、初めて入る田んぼに少し躊躇していましたが、やっぱり楽しいもんですね。
休憩場の河川でも、
ハイ、ポーズ!
美女チームのさらに華やかに!
自然と背中合わせで身の丈で生活できる環境というのは、現代人にとっては、まさにオアシスのようなものです。
そして、最後の研修は「霜里農場」へ http://www.shimosato-farm.com/
昼食に頂いた野菜はココで収穫されたものです。なんと、ベンツやトラクターが、天ぷら油やお揚げの廃油で動いており、
あるゆるエネルギーは全て自給自足になっているということです。
ここに来ていつも印象深いのが、にわとり小屋や牛小屋などが全然臭く無いということです。
まったく臭わないというのは語弊があるでしょうが、あのなんと言いますか悪臭に近い臭いが無いので、
その場所にず~といても何とも感じません。
養鶏場などで飼育されている動物たちは、抗生物質材てんこ盛りのコントロールされているエサですが、
ここで飼育されている動物たちは、やはり有機の食べ物で育っているので、悪臭が立ちこめず、ややこしい害虫も殆どいません。
「衣・食・住」、人が生きていく上での生活環境の基礎となるもの。
私たちは「住」に特化する職に従事していますが、単に建築屋では無いのです。
人や生き物が暮らしの中で、命の源(みなもと)となり基本要素を、極力自然に恵まれる近い形で、
地球環境に負荷を与えない住生活環境を提供することで、我々社員も同様にこれらの学びを得ています。
9月になると、自分達の手で植えた稲を刈りに行きます。楽しみです。
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