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No.0299
ご家族が所有のアパートを譲り受け、お母様、叔母様、Y様ご家族で住まえるよう、一戸建てへのリフォームをご希望されたY様。みんなで助け合いながら暮らしていきたいと考えたのがきっかけとなりました。 それぞれの世帯の玄関を別々にすることでプライバシーを確保しつつ、2階を広いリビングにリフォームし、みんなで集まれるスペースを設けました。 カップボード上の窓は、3枚の絵が連なるようにお隣の寺の桜が見えます。 また、全ての部屋の雰囲気を統一するのではなく、使用する人の好みを取り入れつつ、ブロックごとに完結することで、それぞれのお部屋のテイストとデザインのバランスを保っています。 ◆高い位置に窓を造作することで、防犯性やプライバシー、採光、デザイン性をアップ お子様の部屋や水廻りは少し高い位置に窓を設置することで、防犯やプライバシーの面を考慮しつつ、部屋にもたっぷりの光を取り入れることができます。 ◆可動式ルーバーを採用し、風と光を通すお家に 周囲が住宅に囲まれているため、大きい引違窓は可動式ルーバーを採用しました。 視線を遮りつつ、風と光を通すことができ、ひとりでお留守番をすることもあるワンちゃんにと…
No.0290
< 2012年度 ジェルコデザインリフォームコンテスト 全国部門別最優秀賞・キッチン > お子様の環境面への配慮から、ご主人様のご実家で2世帯同居することを決めたF様。 1Fの南側の居室を、子世帯のLDKにリフォームすることになりました。 ヨガの講師をされるなど、LOHASな生活を実践されていた奥様。「自然素材を使って、昔懐かしい感じがする素朴なキッチンを作りたい」とご希望されていました。 そこで、日本の古き良きレトロな風合いを感じられる杉材を用い、伝統的な建具をイメージしたデザインでキッチンを造作しました。 シンクや水栓金具、レンジフードは、日本製にこだわることなく、奥様のイメージに合う物をセレクト。既存の窓にレンジフードがかからないよう、コーナーの部分にコンロを設置するプランにするなど、工夫をしています。 窓枠のアルミサッシも、内側から木製のサッシを設置して、木の質感をアップしています。 築年数が浅い家とは思えないほど、使い込まれたやさしい風合いが感じられる、温かみのあるキッチンスペースになりました。 ◆2×4の構造を活かすため、壁・窓はそのままで配置を工夫したリフォームを 2世帯…
No.0285
新築の建売のお家に住まわれていたO様ご一家。LDKが狭かったことや、お家の質感をお好みのテイストに変えたいとのご希望でリフォームしました。 以前から雑貨などのお好みの小物を集めていらした奥様。「おうちカフェを楽しめるようなカウンターキッチン」「ご両親やお友達を呼べる広さにしたい」というご希望から、玄関を移動させて間取りを大幅に変更しました。 キッチン部分は収納、カウンターも含めすべて造作。奥様ご希望のタイル貼りの質感と、収納部分やカウンターの木の風合いが、ナチュラルなカフェの雰囲気を実現しています。 玄関や階段への入口、カウンターなどに、随所に丸みを帯びた部分を取り入れて、やわらかい印象のお家に。お二人の小さなお子様達がすくすくと育つお家にまあるいフォルムを取り入れることで、心豊かに成長してくれるように、との想いが込められています。 ◆珪藻土と無垢床で自然素材に包まれたお家に 壁は珪藻土(カラー:黄水仙)を使用。見た目の温かみを相まって、体感・質感ともに「暖かさ」がアップし、オープンキッチンでありながら臭いも従来より気にならず、窓まわりの結露もなくなったそうです。 既存の床が合板でその…
No.0280
お子様達の独立に伴い、ご夫婦二人で元気なうちにセカンドライフを見越したリフォームをしたいと考えたI様。 ご両親の代から使い続けているお手持ちのアンティーク家具が似合いつつ、二人の共通の趣味であるワインを楽しめる大人の落ち着いた雰囲気漂うLDKを希望されておりました。 「雰囲気のあるおしゃれなバーのようなキッチンカウンターを」というご希望から、キッチンを対面式に移動させてキッチンカウンターとワイングラスホルダーを同素材で造作。 ペンダントライトなどの照明は個別にスイッチを設け、部分的に点灯させることで様々な表情が楽しめる空間になりました。 仲の良いI様ご夫婦が「今日もこれからもずっと楽しく語らいあえる空間に様変わりした」と、ご満足いただきました。 ◆デザインだけでなく耐震性、断熱性も向上させて、安心・快適な暮らしができる住まいに 震災後のリフォームということもあり、デザインのみだけでなく耐震性にも十分考慮して設計しました。さらに、サッシはペアガラスに交換し、外壁まわりや床下にも断熱材を敷きこみ断熱性を向上させました。 ◆珪藻土を異なる塗りパターンで仕上げ、趣きをプラス。カビ対策やペットの健…
No.0273
<2011年度ジェルコ(JERCO)デザインリフォームコンテスト 関東甲信越支部 優秀賞> お子様の成長に伴い、2世帯が快適に暮らす間取りにするためリフォームを決意されたY様。 2階は1部屋増築、1階は階段を移設して、2世帯共に必要な空間を確保した間取りに改装。外壁・屋根などの外装も一新しました。 LDKは、斜めの形状の東側の壁のラインと曲線を取り入れたデザインに。Rをきかせた棚板は躍動感溢れるバランスで設置しました。リビングとダイニングのアクセントとしての間仕切りにもR形状を取り入れ、横方向だけでなく縦方向に伸びる躍動感を取り入れています。空間に立つと動きを感じおもしろい。 少しくぼんだスペースには、ゆったりしたPCコーナーを配置。半個室小部屋の感覚で、落ち着く場所になっています。家族の本棚も設置し、デスク廻りはすっきり。玄関には伸びゆく木をイメージしてガラスブロックを配置。ドアを開けたら個性的な表情で出迎えてくれます。また、リフォームを通して子供達がお家に興味と愛着をお持ちになり、新しい自分の部屋を喜んでくれているそうです。
No.0266
<2011年度ジェルコ(JERCO)デザインリフォームコンテスト 関東甲信越支部 優秀賞> マンションを購入されたものの、6帖の和室は風も通らず、暗くジメジメした空間。せっかくの和室が、ほとんど使わないお部屋になってしまっていました。 『畳の部屋は欲しいのですが、風が通る明るい空間にしたいです。和室で寝転がってテレビが見れるようにも出来たらいいのですが。』とのご希望から、かねてより気になっていた小上がりの和室に。リビングと和室、両方から快適にテレビを見ることができます。全開にできる障子を設置し、明るさと開放感も実現しました。 障子を閉めれば個室としても使えるため、2人くらい泊まりに来たときの客間としても十分な広さを備えています。 出来上がった後、暮らしている中で思いのほか感動していただけたのは、無垢のフローリングを入れたことで、お風呂上りに足元が気持ち良かったこと。 今までは寒さが気になっていた場所だったそうで、とても喜んで頂いています。 ◆「趣味室に使い勝手のよい収納を」とのご希望にお応えし、収納スペースをチェンジ 別のところに収納されていた手芸の道具や材料、関連書籍などをしっかりと収納でき…
No.0259
とてもお掃除がお好きなY様奥様。 そんな奥様のご希望は「リフォーム後も掃除が隅々まで行きわたるよう、あえて汚れの目立つホワイト系をベースに」でした。 そこで、結婚当初から大切にお使いになっているYチェアーとダイニングセットに合わせて、お部屋全体を北欧テイストでコーディネート。 シンプル&エコな生活ができるお家になりました。 壁や天井は、白色のEM珪藻土を使用。お持ちの絵画が映えるよう、シンプルに仕上げました。 窓にはバーチカルブラインドを取付。夏はとても良い風が入り、冬は日当たりが良くとても暖かいので、エアコン等は使用されないそうです。 「週末は広く快適になったLDKで、家族でのんびり出来る」と満足して頂いているそうです。 ◇LDKを開放感のあるワンフロアにするため、和室を解体 部屋が広くなったことで、ご夫婦がそれぞれの趣味を楽しみながら、同じ空間で一緒にいられるようになりました。 ご主人も趣味のラジコンも楽しめると喜んでおられるそうです。 ◇お酒や会話を楽しめる、憩いのカウンターバーを造作 綺麗に使用されていたシステムキッチンは、そのまま既存のものを利用。 壁を取り去りオープンカウンターを設置し…
No.0255
元々はR様ご夫婦の奥様のご実家。奥様のお母様と一緒に住む為にリフォーム工事を依頼されました。 「二世帯住宅ではなく、家族で過ごせるスペースとお互いのプライバシーを守れるような家に」「奥様のお腹の中に居る二番目のお子様が生まれる前に引っ越しを」とのご希望でした。 1Fはこれから高齢になられるお母様のために、階段の昇降を増やさないよう、洗面所、トイレ、浴室とお母様の寝室を設けました。 2Fはご家族で過ごすLDK、3Fにご夫婦の寝室とお子様達のスペースと、各階それぞれの階の使い勝手を明確にし、これから子育てに追われる奥様の負担を最小限にする工夫をしました。 2Fのバルコニーに続く大きなウッドデッキでは、お子様達の楽しそうな笑い声が今日も響きます。 ◇ミルフィーユハウスのカラーコーディネート 1Fと2Fは奥様のご希望により、爽やかな明るいカラーの壁とパイン材の床でかわいく楽しい空間に。3Fの寝室はご主人のご希望で、落ち着いたレッドの壁とウォールナットの床材を使用。何層も重なったケーキのような色彩とともに、質感の違いも楽しめるようになっています。
No.0254
分譲マンションを購入し8年になるS様。現在は転勤で地方に在住しており、転勤から戻る前にリフォームをしたいとのご希望でした。 アウトドアスポーツやキャンプなど、ご家族で楽しむ遊びの他にご主人の趣味である自転車競技に使う自転車など、ご趣味の荷物の収納場所を間取り決定の優先ポイントにし、自転車をすっきりと収納できるウォークイン>和コーナー>リビングの順にプランニングしました。 限りのある空間の中で「最小限の動線で最大限に収納」出来るよう、お持ちの収納物の寸法に合わせた収納を造作。空間をすみずみまで活用しながらも、広々とした間取りとなっています。 ◆自然素材 壁と天井は消臭・調湿効果のある珪藻土を使用。色合いや風合いに悩んだ床のフローリングは、桐の無垢材に。柔らかくクッション性に優れた肌触りで、お子様が寝転んでも安全。防音効果も兼ね備えています。 ◇キッチン お持ちの道具をシンプルに収納できるよう、部材ひとつひとつを組み合わせてぴったりのサイズに造作。面材はタモを使用、アール框デザインも全てオリジナル、オフホワイトで統一し、明るくすっきりとした空間に。生活用品を楽しくディスプレイできる飾り棚…
No.0247
〈住まいのインテリアコーディネーションコンテスト スタイリング部門 受賞〉 映画「マリー・アントワネット」のワンシーンをモチーフに、リノベーションのイメージを膨らませていったM様。 ご自身でお持ち頂いたシャンデリアをはじめ、洗面室のR壁のアイアンや、主寝室の柄のクロス、モールディングなど、全て現物を確認して選んで頂きました。 さらに梁を様々なアーチに変えることで、緩やかな間仕切りを造作。お家全体の雰囲気がさらに増しました。蝶番、ハンドルなどの金物類も色とデザインにこだわりました。 デザインだけでなく、機能面も充実。玄関収納はレールで引き出せるように細工を施して、狭く細長い収納場所を活用。ご家族3人の靴がすっきり収納できるようになりました。 さらに断熱材を躯体側に全て充填し、夏は涼しく、冬は暖かいお家に。 省エネルギーで快適に過ごせる、華やかさと堅実さを併せ持つ住まいとなりました。 詳しくはこちら→リノベーション特集