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No.0273
<2011年度ジェルコ(JERCO)デザインリフォームコンテスト 関東甲信越支部 優秀賞> お子様の成長に伴い、2世帯が快適に暮らす間取りにするためリフォームを決意されたY様。 2階は1部屋増築、1階は階段を移設して、2世帯共に必要な空間を確保した間取りに改装。外壁・屋根などの外装も一新しました。 LDKは、斜めの形状の東側の壁のラインと曲線を取り入れたデザインに。Rをきかせた棚板は躍動感溢れるバランスで設置しました。リビングとダイニングのアクセントとしての間仕切りにもR形状を取り入れ、横方向だけでなく縦方向に伸びる躍動感を取り入れています。空間に立つと動きを感じおもしろい。 少しくぼんだスペースには、ゆったりしたPCコーナーを配置。半個室小部屋の感覚で、落ち着く場所になっています。家族の本棚も設置し、デスク廻りはすっきり。玄関には伸びゆく木をイメージしてガラスブロックを配置。ドアを開けたら個性的な表情で出迎えてくれます。また、リフォームを通して子供達がお家に興味と愛着をお持ちになり、新しい自分の部屋を喜んでくれているそうです。
No.0267
<2011年度ジェルコ(JERCO)デザインリフォームコンテスト 関東甲信越支部 優秀賞> 現代の日本の煌々とした光の中ではなく、京の町屋をイメージした“陰影を感じる暮らし”を目指すリフォームを希望されていました。 お子様の成長にともない、今お住まいの所が狭くなったので以前は離れとして使っていた2階建ての建物をリフォームして家族3人で暮らすことに。リフォームの後に女の子が生まれ、4人家族になりました。 小学校入学前のお子様は好奇心旺盛。テレビを見たり本を読んだり、パパ・ママには質問攻めです。 親の目の届くところで安心して本を読んだり、お絵かきをする子は頭が良くなるというデータがあります。そこで、リビングで家族とたくさん過ごせるように、勉強スペースを設け、壁にはたくさんの本棚を設えました。 パパの本・ママの本・わたしの本や作品・アルバム・おもちゃ…そして階段の下には地層をイメージした本棚と、あなぐらのような小さな図書館をつくりました。 お子様の目線で、秘密基地のようなスペースを! でも「あなぐら図書館・地層本棚」は今のところパパに占領されています。
No.0261
娘さんがご両親の健康を考え、少しでも快適な空間で長生きしてほしいと思い、リフォームを決意。ご両親も娘さんも地元の有機野菜などがお好きなこともあり、身体に気を使った食事をしていらっしゃいました。 「料理好きなお母様が、作業がラクに楽しめる完全オーダーメードのキッチン」を目指し、お母様の今までの動きをそばで見てきた娘さんがご希望されたのは、広々とした回遊型。親娘ならではの気配りがふんだんに盛り込まれ、細かいところまで使いやすい工夫を施しています。 キッチンとダイニングの間仕切りを取り去っただけでなく、リビングの和室やキッチンと廊下の壁に設けられた小窓など、部屋のつながりを意識したお家は、家族がどこにいてもお互いをやさしく見守ることのできる空間に。 「快適なくらしをしてもらうために自然素材を出来るだけ使ったリフォームをし、地元の材料も使いたい」とのお話から、地元の木材や工房の品などをふんだんに取り入れています。 お好きな骨董やアンティークの家具とも調和した、地域のあたたかさや手作りの風合いを感じられるお家になりました。 ◆経年美化を楽しむ材料 <地元材> 床材及びガス台は埼玉県産西川材の…
No.0260
高層マンションにお住まいのN様ご家族。壁で仕切られて暗い個室となってしまっていたキッチンや、収納スペースの少なさでお悩みでした。 そこで、キッチンは壁を取り去り対面式に。柱や梁型の位置を利用した細かい収納を各所に設けることで、コンパクトかつスッキリとしたスペースを実現しました。 お料理しながら大きな窓の外の景色を楽しめる、開放感いっぱいのキッチンとなっています。 ワンフロアの広いLDは、使いづらかった和室の間仕切りを取り実現。二面になった大きな窓からは、富士山や花火も堪能することができます。 LDKをはじめとして、上下の空間を活かして各部屋の収納も充実。洗面やトイレの無駄なスペースも有効活用し、動線と収納力がぐんと向上しました。 「収納が少なすぎて困っていたけれど、おかげさまでスッキリとおさまりました!」と喜んでいただきました。 ◇珪藻土で、空気もリフレッシュしたお家に すべてのお部屋の天井と壁には、珪藻土を使用。こもりがちだった空気がきれいになり、リフォーム後はお家のにおいがほとんど気にならなくなったそうです。 ◇上下の空間を有効に活かした収納を造作 寝室扉の横に造作した衣服収納は、廊下側…
No.0259
とてもお掃除がお好きなY様奥様。 そんな奥様のご希望は「リフォーム後も掃除が隅々まで行きわたるよう、あえて汚れの目立つホワイト系をベースに」でした。 そこで、結婚当初から大切にお使いになっているYチェアーとダイニングセットに合わせて、お部屋全体を北欧テイストでコーディネート。 シンプル&エコな生活ができるお家になりました。 壁や天井は、白色のEM珪藻土を使用。お持ちの絵画が映えるよう、シンプルに仕上げました。 窓にはバーチカルブラインドを取付。夏はとても良い風が入り、冬は日当たりが良くとても暖かいので、エアコン等は使用されないそうです。 「週末は広く快適になったLDKで、家族でのんびり出来る」と満足して頂いているそうです。 ◇LDKを開放感のあるワンフロアにするため、和室を解体 部屋が広くなったことで、ご夫婦がそれぞれの趣味を楽しみながら、同じ空間で一緒にいられるようになりました。 ご主人も趣味のラジコンも楽しめると喜んでおられるそうです。 ◇お酒や会話を楽しめる、憩いのカウンターバーを造作 綺麗に使用されていたシステムキッチンは、そのまま既存のものを利用。 壁を取り去りオープンカウンターを設置し…
No.0258
もとは新築をご希望されていたものの、立地の関係でリフォームをすることとなったY様。お母さまが暮らすご実家に2世帯で暮らすため、大幅な間取り変更と減築を含む全面改装を行いました。 「ほのかに可愛く、ラフ感のあるナチュラルなお家」をベースに、1階は広い玄関とお母さまの部屋、水廻りを。2階はロフトを新設した、息子さん一家の居住空間。お互いの空間をゆるやかに分け、コミュニケーションの取りやすい住まいを目指し計画しました。 エントランスやカーポートも一新し、外部の使い勝手も向上しました。 新築同様の耐震性能とオール電化も備え、バリアフリーで子供も大人も暮らしやすく。家族の成長に合わせて柔軟に対応できるお家になりました。 ◇ナチュラルな空気と光を感じられるお家に パインの無垢フローリングと建具を中心として、構造の梁や柱をアクセントとしたナチュラル感たっぷりの空間。 お家のすみずみまで光が届くよう、壁面の随所にガラスブロックを埋め込んでいます。 ◇1階、2階の空間づくり 1階のお母さまのスペースは、個室としても、家族が集まる多目的空間としても使えるように、お部屋を広くとりました。動線を考慮して、玄関側…
No.0252
<2011年度ジェルコ(JERCO)デザインリフォームコンテスト 関東甲信越支部 優秀賞> 実家で3世代同居するためのリフォームとして、世代を超えて永く住み続けられる家にしたいとご希望されていたW様。 「長期優良住宅先導事業」の条件に適合する、OKUTAの「次世代継承住宅リフォーム」を施工したお家になりました。 「築年数の古さからくる室内の寒さを改善して、少しでも温かく過ごせるように」とのご希望をかなえるため、長期優良住宅先導事業の指針に則り、家の性能をアップ。 断熱施工を施したことで、家電を多様せずに快適な室温を維持できるお家に。部屋間の温度差が少ない「温度のバリアフリー」を実現しています。 耐震評点も1.0以上(震度6強の地震でも損傷しても倒壊しないという数値)を実現。さらにご希望されていた風水を取り入れ、外壁も一新。家の耐久性と性能が合致したことを肌で感じて頂ける、まさに究極の「居心地」を追求しました。 ◆家族それぞれが使いたい場所に収納スペースを確保 又、世代が増えたことにより皆の持ち物も増えることを見越して、ご家族それぞれが使いたい場所に収納スペースを確保。皆が集まるLDなどのスペースには、物があふれて…
No.0249
お父様亡き後、お母様とご家族様との今後のライフスタイルを見据えて、住み続けるためのリフォームです。 1F北側だったお母様のお部屋を、一番日当たりがいい元リビングへと移動し、廊下を隔てたリビングでは、お庭を眺めながらの日向ぼっこをイメージしながら、LDKと個室を逆転配置にしました。 外に出る回数が減る現状を視野に入れ、家の中が体こなしの場にもなれるよう、間取りの中での「回遊」はその機能を担っています。 又、手掛かりとなるもの全てに自然素材を取り入れ、感触の柔らかさ、あたたかみを感じて過ごしていただけるよう、無垢床、珪藻土の壁など随所に施しています。 全ては、お父様から受け継ぐ決意をされた施主様が気持ちよく生活できること、穏やかにご家族と過ごしていけること。二つを大切に考え、凝縮した「紡ぐ家」となりました。 私たちスタッフ一同、何より、お母様が一番気に入って下さり、「自慢の家」とおっしゃっていただいたことに、心からの喜びを感じています。 末永く、穏やかに「我が家」でお過ごし下さいますように。
No.0247
〈住まいのインテリアコーディネーションコンテスト スタイリング部門 受賞〉 映画「マリー・アントワネット」のワンシーンをモチーフに、リノベーションのイメージを膨らませていったM様。 ご自身でお持ち頂いたシャンデリアをはじめ、洗面室のR壁のアイアンや、主寝室の柄のクロス、モールディングなど、全て現物を確認して選んで頂きました。 さらに梁を様々なアーチに変えることで、緩やかな間仕切りを造作。お家全体の雰囲気がさらに増しました。蝶番、ハンドルなどの金物類も色とデザインにこだわりました。 デザインだけでなく、機能面も充実。玄関収納はレールで引き出せるように細工を施して、狭く細長い収納場所を活用。ご家族3人の靴がすっきり収納できるようになりました。 さらに断熱材を躯体側に全て充填し、夏は涼しく、冬は暖かいお家に。 省エネルギーで快適に過ごせる、華やかさと堅実さを併せ持つ住まいとなりました。 詳しくはこちら→リノベーション特集
No.0245
手狭なダイニングキッチンとゆとりのある和室を逆転させ、待望の対面キッチンを実現したT様邸のリフォーム。さらに廊下部分を取り込んでお子さんの勉強スペースを設け、2階に上がる際も必ずリビングを経由して行くようなルートに変更し、家族のつながりを重視しました。 天井には植物の繊維を織り込んだ壁紙、壁には調湿機能に優れた珪藻土を採用し、床にはすっきりとした木目の樺の無垢材を貼りました。 出入口のドアにはステンドグラス入りのドアを採用し、華やかな空間に。さらにポイントとして、勉強スペース正面の壁のところどころに小ぶりのガラスブロックを並べて、廊下からの採光も楽しめるデザインに仕上がりました。 LDKの一角にはニッチを設け、レンガタイルを貼ることで白をベースに明るく仕上げた空間に色味のアクセントを加えました。 随所に装飾を加えて華やかに変身したリフォーム後のお家に「お友達を呼べるようになった」とお子さんも喜ばれたとのこと。 ご家族とともに、さまざまな”集い”をもたらす空間となりました。