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No.0279
築30年のお家を中古物件購入された施主様。 DIYがお好きだったため、ご夫婦や友達と楽しみながら手を加えていければとお考えでしたが、専門的な工事が多い造作キッチンとカウンターを中心に、LDKと和室のリフォームのご依頼をいただきました。 お料理好きの奥様からは「作業スペースの広さや引出しの位置など、使い勝手を考慮したキッチンスペース」「木目を生かした、ほっこりするような扉」のリクエストを頂き、キッチンとキッチンカウンターの箱本体は大工さんによる造作。扉と引出しは建具屋さんに製作を依頼し、限られたご予算内で多くのご要望を実現しました。 綿密なお打合わせを重ねて完成したキッチンは、シンプルな見た目からは想像もできないほどの機能的な収納を備えています。少し高めの配膳カウンターは、固いイメージの調理機器がリビング側から視界に入ることで、全体のくつろぎの雰囲気を壊さないように工夫しました。 キッチンカウンターに造作したニッチは、雑貨や絵本などを飾りご家族が楽しめるポイントのひとつに。「つい長居をしてしまう、行きつけのカフェのよう」と、ご満足頂いている嬉しいお言葉をいただきました。 ◆オンリーワンのキッ…
No.0277
お嬢様が産まれたことで、マイホームの計画をスタートさせたT様ご夫婦。初めは新築を探されていたものの、ご夫婦が希望する理想の家が全く見つからなかったため、中古物件を購入しリフォームしたいという夢に変わったことで出会いがありました。 ご夫婦の理想は「家族はもちろん、たくさんのお友達をよんでくつろげる自然素材の家」。さらに「遊びに来た方が驚かれるような、オリジナルデザインによるインパクト」もご希望でした。 一番のこだわりは、リビングへのドアを開けると頭上に広がるドーム型の天井。飾り梁には、ご主人がお子さんの為に手作りブランコを取付けました。訪れた人が驚くとともに、和ませてくれる素敵なインテリアになっています。その正面には、お子様の絵本を飾りながら収納できるブックスタンドを造作。棚部分に貼った白いレンガ調のエコカラットがアクセントになっています。 壁にはガラスブロックやデザインガラスの入ったニッチを組み込み採光を確保するなど、デザイン性をプラスしたさまざまな工夫が盛り込まれています。リフォームならではの、自由度の高いオンリーワンのデザインを楽しんで頂けるお家になりました。 ◆ドーム状の天井…
No.0269
No.0253
ご実家と隣接する戸建てに叔父様が暮らしており、お一人住まいのため使用されていない部屋がほとんど。その2階部分に住むこととなり、リフォームをご希望されたO様。 もともと2世帯用に設計されており、既存居間(現:リビング)には小窓つきの小屋裏収納が。しかし収納されていたのはほとんど見ることのない捨ててもいいものばかり。そこで、空間を出来る限り利用した吹き抜け空間を造り、各所に便利な収納を設けることで、すっきりと広く感じられるリビングへと開放しました。 キッチンは背の高い奥様に合わせたオーダーキッチン。O様も趣味でお料理をされるとのことなので、お2人で調理場に立てるように、広くゆったりしたスペースをとりました。 「緑が好き」「ダイニングにこの絵を飾りたい」とのお話をお伺いし、キッチンの壁は深い緑色のタイルに。壁にかけられた絵やルイス・ポールセンの照明の数々が美しいコントラストで引き立ちます。上部には隠し収納も盛り込まれています。 キッチンからリビングやダイニングに目が行き届く間取りになり、お子様を見守りながら安心してお料理ができるようにもなりました。 リビングのPCスペースには、お子様用の収納も。…
No.0235
分譲マンションを購入し、住み始めて13年目のM様。リビングが狭く、使い勝手も悪く感じていたそうです。さらにペット(犬)を飼っていることもあり、内装の傷みは居住年数よりも経ているように感じられていたため、リフォームを決意されました。 「子育ての一段落したご夫婦のための、新たな生活スタイル」をコンセプトに、間取りを変更するスケルトンリフォームで施工。 ホテルのような大人のための空間を、とのご希望を叶えるため、間接照明をふんだんに使い、仕事帰りの疲れた体をほんのり・優しく包み込んでくれる空間をつくりました。 収納場所が無く、溢れていた衣類の収納はゆったりしたウォーク・イン・クローゼットへ。楽々納めることが出来るようになりました。 浴室・洗面などをキッチンと隣接したLD側に移動し、家事動線の効率がぐんと向上。使いやすく住みやすいお家に変身しました。 LDの壁面タイルはインテリアのアクセントだけでなく、ワンちゃんのかじり防止機能にも一役。ワンちゃんスペースの床を一部タイルにし、粗相したときのお手入れにも考慮しました。
No.0226
育った実家を兄妹で終の棲家にしていくため、リフォームをご希望されたT様。 狭かった1Kの母屋と上階をケコミのない螺旋階段でつなげることで、空間を有効利用できる開放的なスペースに。さらに2F部分の天井の高さを屋根なりの形状にして高さを出してデザインを施し、視点によって面白い眺めを得られる素敵な空間が生まれました。 「明治時代の洋館建築」のような、時を経た空間が持つ独特の空気を持たせたいとの妹様のご希望にあわせ、無垢材や寄木張りの床、モールディング、型板ガラスなどを使用。古さを感じさせる塗装色など、ディテールにもこだわりました。 母屋のT様のお部屋はご趣味のオーディオを愉しむ為、無垢材を使いつつもシャープで都会的なイメージに。造作家具と間接照明が、オーディオの高級感をより引き立てます。 詳しくはこちら→リノベーション特集
No.0222
No.0216
1Fで和菓子屋さんを営んでいるH様。居住空間が2F部分だけということで、子供部屋を設けることが出来なかったそうです。 そこで、南側のキッチンを、北側に移動。東側に視線が抜けるにサッシを設け、天井を梁表しの片流れ天井にしたことで、細長い空間ながら、前よりも明るく、広く感じられるLDKに生まれ変わりました。 また、子供部屋は将来二つに分けることができるように引き分け戸を、リビングとの間仕切り壁に設置。開口すれば、リビングとつながり、キッチンに居ながら、お子様の様子を見守ることができます。 壁は白い珪藻土、床や建具、造作ダイニングテーブルは、オーク色で、サーフィンの好きなご家族が過ごすのに、ぴったりのナチュラルなリゾートスタイルのお宅となりました。
No.0208
<2010年度 ジェルコ(JERCO)リフォームデザインコンテスト 関東甲信越大会 優秀賞> 親御さんが建てたご実家にお住まいのT様。 10年ほど前にリフォームをした際、通し柱などを抜いた施工をしているらしく、地震に耐えられるかを大変心配しておられました。そして寒さ対策として断熱もご希望されていました。 T様のご希望の間取りを最優先した上で、構造的に弱い部分へ耐震補強工事動線を妨げてしまうような柱や壁を建てることなく、見えない部分の壁や金物で補強し、希望の間取りを実現。動線を悪くし、使い勝手のあまり良くなかった掃き出し窓は、眺めのいい窓に生まれ変わり、四季を感じられる憩いの空間となりました。1階を包み込むようにセルロースを入れ、サッシはペアガラス以外にインナーサッシを取付け、断熱効率を高めています。
No.0207
<2010年度ジェルコ(JERCO)デザインコンテスト 全国優秀賞【キッチン】部門> <2010年度ジェルコ(JERCO)デザインコンテスト 審査員特別賞> ご実家で新しい生活を迎えるにあたり、リフォームを検討されていたH 様。 伸び伸びとした子育てができる開放的な間取りと、洋書に出てくるような優しい白に包まれた憧れの空間、子供達も喜ぶ遊び心ある住まいをご希望されました。 既存のキッチン、ダイニング、和室の3間を繋げることで、南北に広がる開放感いっぱいのLDK となり、子供達が走り回れる大空間を実現。 また、家電の存在をなるべく感じさせない、すっきりとした空間にしたいとのご要望もあり、気にされていたTV、お子様のお昼寝用の布団、おもちゃなどをすっきりしまえる壁面収納を造作。 奥様の「大好きな雑貨を楽しく飾れるように」というご希望に添えるよう、どんな小物も映える憧れの白でインテリアを重ね、住まいながら楽しく変化できる白いキャンパスを用意しました。 白と自然素材が優しさを生み出し、光あふれる開放的な空間となり家族の元気と笑顔が生まれる空間となりました。 家族に背を向けて使っていた壁付けのキッチンから、H夫人憧れの白…