LOHAS studio
城野 俊樹@OKUTA
2019/11/29
木造戸建ての改装では間仕切り壁を撤去し、空間を広くとれるようにしたり、動線をよくするなどは良く要望として多いと思います。
ただ簡単に撤去は出来ません。壁の中には柱や筋交いなどお家を地震や台風などに耐えるための構造的に大事な役目を果たしているものがいます。
しかしお客様のご要望の場合は壁や柱を撤去することも少なくありません。ただ柱を撤去した場合にはその分の耐力を担保できるように他の箇所に柱や梁を入れることで補強する必要があります。
間取りの状況で柱をここに入れて補強しようと計画したところその下に基礎が無ければ荷重を地面に伝えきれず、構造上成立しません。
そのような時は基礎を造ってしまいます。
まずは必要な基礎の一番近い既存の基礎に鉄筋を刺し、一体化が取れるように鉄筋組を行うことが大切です。
基礎の立ち上がりを独立で造るより近くの基礎と緊結し一体化する方が強度も増します。
この後枠を建てて基礎が出来上がります。
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