解体=ホコリで大変! はもう古い?(LOHAS studio Blog 岡本 博行@OKUTAのブログ) リフォームのオクタ

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岡本 博行@OKUTA

解体=ホコリで大変! はもう古い?

2016/10/04

皆さまは 「リフォームの解体」 と聞くと、どのようなイメージを持っていますか?

 

職人さんがバールやハンマーを持って、ドッカンドッカン!

 

というイメージではないでしょうか?

 

OKUTAのリフォーム現場は、解体を可能な限り丁寧に行います。

壊すというより、分解すると言った方が近いかもしれません。

 

これは解体後の廃材ですが、この中にホコリがたちにくいヒントがあります

なんでしょうか?

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この部屋には 木材だけ 集めています。

(現場内ではプラスチック、せっこうボード、金属なども分けています)

 

つまり、大工さんが家を作る手順の、反対の作業をしているのです!

 

大工さんの作業

1. 木材で壁の骨組みをつくり、釘で固定する

 

2. 内装下地のせっこうボード(畳と同じ大きさ)をビスで固定する

 

 

解体屋さんの作業

1. せっこうボードのフチにカッターの刃を入れて、できるだけ同じサイズで引きはがす

 

2. 釘で固定されている部分を最小限で解体して、テコの原理で引きはがす

 

 

つまり・・・?

 

ホコリも最小限で、廃材の分別もきちんとできます!

きちんと分別することによって、その廃材の多くは資源となります!

 

ちなみに粉々にしてしまって、分別をしないで廃棄すると、混合廃棄物となり

これらは明確な資源として使われることはあまりありません。

 

これは解体後の現場です。とても綺麗ですね

床の配管はこのあと設備担当の職人さんが交換します!

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施工監理を経て、現在設計部に 所属しております。 知識、技術、感性、人間性を もっと 高めて、良い仕事が出来るように、 頑張りたいと思います。 詳しい自己紹介はこちらをご覧下さい!
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