LOHAS studio
岡本 博行@OKUTA
2020/09/09
久しぶりの投稿になってしまいました。
テレワークが板についてきたかと思えば、もう秋の気配がします。
コロナ禍の影響で、3月に受講する予定だった建築士の定期講習をようやく受講できました。
建築士事務所に所属する建築士は、3年に一度、定期講習を受講します。
建築基準法は世の中に合わせて、都度アップデート(法改正)されていきますので
定期的に講習を受けないと、知らないままになってしまいます。
非常事態が解除されるまで中止、以降は人数制限を行っての会場確保、
関係者の皆様、大変だったと思います。本当に感謝しなければなりません。
ところで、テキストの中にこんな内容がありました。
過去、気密の基準があったことについて触れられていました。
熱交換換気の効果を享受するには、C値が 0.5cm2/m2 必要とあります。
建物外皮表面 1m × 1mあたり に0.7cm × 0.7cm のすき間があるという意味です
OKUTA の passiv design(リフォーム版) でもC値について決まりがあります。
最高グレードで 0.4 cm2/m2 以下です。もちろん数値の根拠もあります。
ドイツパッシブハウスでは換算で 0.2cm2/m2 くらいを求められます(新築)
もちろん気密性能は高いほど良いですし、これができる住宅会社は設計・施工レベルにおいてトップレベルです。
ただ、0.5cm2/m2 をクリアできる住宅会社は、日本全体で数%だと思います。
サッシについては「U値 1.0W/㎡・K 以下が積極的な採用が期待される」と!
U値1.0W/㎡・K以下といえば、YKKap APW430(アングル無)、LIXIL レガリス、エルスターX、木製サッシ
が思いつきますが、テキストのこの章を作成した方はとても志が高いと感じました!
(金額を知っての内容か、気になりますが・・・)
とはいえ、鳥取県のように HEAT20 G3グレード(UA値 0.23W/㎡・K以下)
という超高性能を基準にした住宅助成金を実施している地域もあります。
とっとり健康省エネ住宅普及促進事業
https://www.pref.tottori.lg.jp/283929.htm
もともと高性能住宅を求めていて、プラスアルファの資金援助があれば心強いですね!
日本中が本気を出せば、もしかしてできるんじゃないか?という希望も湧いてきます
地球の気候変動の抑止に、日本はかなり貢献できる気がしてきました。
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