建築確認申請と流れ
2022/12/03
こんにちは。
設計部の洞谷です。
今日は建築確認申請と流れについておさらいしていきましょう。
建築確認申請とは?
工事着工前に「特定の行政庁」または「確認申請機関」に
建築物の設計図書を提出し、建築基準法に適合しているかをチェックを受けることを言います。
建築基準法には『単体規程』と『集団規程』があり、これらが適合して、
初めて『確認済証』が交付されます。
※単体規程:日本全国で適用、建物本体に関する規定
※集団規程:特定の区域(都市計画区域及び準都市計画区域)のみ適用、建物と周囲との関わりに関する規定
『確認済証』が交付されて、初めて工事が着工できます。
建物を建てる時の流れ
①建築確認申請の申し込み(建築確認申請)
②『確認済証』の交付
③工事着工
④工事完成
⑤完了検査の申請
⑥完了検査
⑦『検査済証』の交付
『確認済証』は、審査を経て建築基準法に適合した設計図書であることを証明するものであり、
『検査済証』は、確認済証により適合とされた申請書通りに建築物の工事が完了したことを証明する書類です。
『確認済証』は、住宅ローンを組む際に必要であり、お家が完成した後に登記する際にも提出をします。
さらに、将来その家を売却する際には『検査済証』の有無でお家の信頼度が増します。
リフォームや増築の際も、これらの書類の有無で費用や時間がかかり、
思ったように計画が進まないことがあります。
これらの『確認済証』や『検査済証』、お引っ越し後普段使用する事はありませんが
とても大事な書類です。
紛失しても再発行ができない書類となっていますので、大切に保管をしましょう。
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About Me
2020年1月より設計事業部に入社しました。
おしゃれで高性能な家つくりを女性目線でお手伝いできたらと思っております。
まずは、しっかりと知識と経験を増やしていきたいと思います。
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