LOHAS studio
g001@OKUTA
2014/11/18
本日は、スレート瓦についてご紹介します。
先日、お伺いしました現場のお話しです。
建物は、築12年で屋根がスレート、外壁が窯業系サイディングで
既に5年前に塗装による修繕をされていました。しかし、ご近所のお宅に
入った業者の方に屋根が傷んでいるとご指摘を受けたとのことで
今回、屋根を見て欲しいとのご依頼でお伺いさせて頂きました。
実際、下から見てる限りでは解らなかったのですが昇ってみると
スレート瓦自体が、剥離を起こし、ササクレ状態になっており
隙間には苔が付着しており、劣化が劣化を呼んでいる状況です。
ゆくゆく、調べていくと剥離した部分に塗装された部分も見つかりました。
よって、この屋根は前回の塗装修繕の時点ですでに瓦の劣化が始まっており
塗装による修繕を選択してはいけない屋根だった事が解りました。
お客様に聞いたところ、工事の際も特に傷んでいる事の報告もなかったとのことです。
また、タスペーサーも使用されておらず、これは施工業者の知識不足によるダメな工事です。
このスレート瓦はN社の商品で抄造法で造られた屋根材でリコールにはなってませんが
10年が経過すると劣化が加速する商品です。よって、現在ではこの商品の製造、販売は
しておりません。
よって、この現状から修繕する方法としては、既存瓦に被せる工法を選ばざる負えない
状況となります。
これらは、屋根に昇って見なければ解らないことです。
人間の体と同様に定期検査が必要です。
ご希望の方は、下記のホームページからご依頼ください。
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