瓦屋根のゴムアスファルトルーフィング貼り！(株式会社OKUTA Archives ｇ003@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2014/09/27

瓦屋根のルーフィングの貼り替えのつづきですっ！

 

瓦を剥がし終え、ゴムアスファルトルーフィングを貼り、きずり(白いテープ)を貼っていきます！



 

 

きずりとは瓦桟を野地からあげる事により、瓦の下に入った雨水や、

結露などによって生じた水を軒先に落とし、

野地板と瓦との間を常に環境の良い状態に保ってくれる、

目立ちはしませんが、重要な役割を果たしてくれる隠れたヒーローですっ！

 

きずりの上に瓦桟を取り付けるとこの様に少し隙間が出来るのがわかりますよね～



 

 

続いて瓦葺きの重要な工程、『地割り』です！

地割りとは瓦のサイズに基づいて、葺き上がりがきっちりと納まるように屋根面の寸法を割り出します！

瓦は少しずつ重ねて葺くので、地割りでは瓦そのもののサイズから

重なり部分の寸法を引いたサイズを基準として計算します！

この地割りに使う瓦の横寸法を「働き幅」縦寸法を「働き長さ」といいます。

 

寸法を計算していきます！



 

 

瓦桟が取付け終わりました！



 

 

今回スズメ除けも取付けました！



 

 

軒先についている波型の形をしたものが、スズメ除けです！

軒先の瓦と瓦のすき間を埋めるので、これでスズメが入ってこれないので安心ですっ！

 

ケラバから瓦を戻していきます

漆喰を置き



 

 

瓦を固定し



 

 

瓦の出を確認し・・・・気を付けてくださいねっ！



 

 

釘で止めます！



 

いよいよ棟瓦を積んでいきます！

水糸を貼り、ま～～～っすぐに棟を積みます！



 

 

鬼瓦も取付け



 

作業完了です！



もともと取り付けられていた雪止めも戻し、瓦が葺き上がりました！

これで安心ですねっ！

 

最後に雨樋の中に溜まったしまった土埃も掃除をし、



 

きれいになりました！



 

 

 

 

 

 

 

 

以前貼られていた防水紙はビニール製の為、夏の暑さや経年劣化により縮んで、めくれてしまっていました！



 

 

今回使用させていただいた防水紙はゴムアスファルトルーフィングといい、

ビニール製の防水紙よりも性能が格段に上がっていますので、これで一安心です！

 

 

 

冬に備えて雪止め金具のお問合せを良くいただく様になりました

雪止め金具についてはこちらをご覧ください→雪止め金具の効果

 

 

 

外装工事のお見積り・事前調査はもちろん無料で承っています＊

台風に備えての屋根点検も無料で行っています＊

雨漏れのお悩みもご相談、お待ちしております＊

大切なお家のメンテナンスはOKUTA　外装事業部にお任せください