木製玄関ドア　～アメリカ製サーマルス社　ラスティックコレクション　～(株式会社OKUTA Archives i003@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2015/03/01

先日のエコハウス＆エコビルディングＥＸＰＯで見学したうちのひとつ、
「木製ドア」。



カタログだけでは、なかなか実際の雰囲気がわかりませんが、
実際に見て触れて、高いデザイン性を感じました。
「エレガント感」を出しながらも、そこまで重くなりすぎない「カジュアル感」も
あり、日本の住宅にも違和感なくマッチすると思います。

表面の塗装は、木目を生かせるステインカラーが７色、
ペイントカラーではモノトーン系で３色を用意しているそうです。



↑↑内部断面はこのようになっています。
ロック側にはチップ状で固められたエンジニアウッドが、
内部には硬質発泡ウレタンフォームが充填されています。
熱還流率（Q値）は１．４９　Ｗ/㎡・Ｋ。
このような断面になっていることで、断熱性も非常に高く、
また、見た目の重厚感に比べて、過剰に重くなりすぎずに
操作がしやすいのですね。

もちろん、実際に開け閉めした際の重厚感も大事ですが、
あまり重すぎると、年齢を重ねていった時に大変だろうな～と
感じてしまいます。
ですので、必ず、何度も何度も、開け閉めして確認！！



ガラス入りドアもラインナップ。
日本モデルとして、気密性や水密性において細部の部材に
こだわって作っているモデルです。
表面はグラスファイバー。耐久性があります。

玄関はおうちの顔。
毎日愉しく、「ただいま」が言えるドアにしたいですね。