プロのカメラマンから学ぶ“和空間の写真がきれいに撮れるコツ”☆(株式会社OKUTA Archives i006@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2015/03/18

先日、S様邸の写真撮影に行ってまいりました。

今回は、和室空間のリフォームです。。。

お布団の収納場所がなかったので、新たに作ったり
今は客間として使われているこの空間を、いずれ
2世帯住居となった時の親世帯の生活空間の場として
今よりも使い勝手の良いよう、リフォーム致しました。

ということで、、、
和室空間の写真撮影となったのですが・・・・

☆和室空間ショットのコツそのⅠ☆
　~低めの体勢で撮る！！！~
　
↓このように普段よりも低い位置から写真を撮ると
畳が間延びせず、和室空間の雰囲気が出るそうです。。。




☆和室空間ショットのコツそのⅡ☆
　~行燈を使って和ならではのムーディーな雰囲気を演出！！！~

今回昼間の撮影をしておりますので、明るい空間の撮影を
まず行いました。。。

↓明るいシーンの撮影風景


そして、“和”ならではの雰囲気を演出するため、、、雨戸を閉め
雨戸のない窓には布を覆い、夜の空間を作り出します。。。

↓夜のシーンの撮影風景


☆和室空間ショットのコツそのⅡ☆
　~畳と照明のアングルがすべてを決める？！~

上の写真の行燈もそうですが、照明器具と畳の位置関係が
和空間の雰囲気を大きく左右しますね・・・。



というわけで、照明の位置を変えたり、照明を付けたり消したり
窓を開けたり閉めたりと・・・・・いろいろなパターンで撮影し
てまいりました。

やはり・・・光の調節とメッセージ性のあるアングルを掴むこと
に関しては、プロには敵いません・・・。