北陸の旅2015①

LOHAS studio

津籠和歌子@OKUTA

2015/08/16

2015年3月14日に開通した北陸新幹線「かがやき」に乗って、北陸の旅に行ってきました。

北陸新幹線の素敵なお顔を正面から写そうと思った時には、既に時遅し。

正面にまわって写すには、あまりの暑さと荷物の重さでへこたれてしましました。

横顔でご勘弁を･･･

2時間ちょっとでアッという間に金沢です。

読み始めたミステリーも事件さえ起こらないまま、到着してしまいました。

金沢駅の東広場には、「もてなしドーム」と呼ばれ、

人に差し出す雨傘をイメージし、おもてなしの心を表現したガラスのドームがあります。

正面にそびえる朱色の門は、伝統芸能に使われる鼓をイメージした「鼓門」です。

金沢に来たらやっぱり海鮮。

ということで近江町市場で「うに・いくら・かに丼」というドリーム海鮮丼をいただきました。

まさに宝石箱や～

おなかが満たされたので、今度はココロの方を満腹に。

王道ですが、兼六園へ。

あまりにも有名な徽軫灯籠(ことじとうろう)。

私の中では、兼六園＝徽軫灯籠です。

アシンメトリーな脚がエキセントリックでいいですね。

こちらは「夕顔亭」。

園内で一番古い建物の茶室だそうです。

夕顔と聞くと「源氏物語」を思い出して、はかなげな美しい女性がお茶をたててたのかしら？と

勝手に妄想モードスイッチオンになりましたが、

夕顔の透かしがあるからという至って明快な理由からついた名前だそうです。

夕方は、ひがし茶屋街へ。

2時間ドラマの女王、山村紅葉さんがのれんをくぐってあらわれそうな、

いかにもな建物ですが、

黄昏時は、頼まれてもいないのに、勝手にキュンとした気持ちになりました。

明日は武家屋敷へ行こうと思います。