今さらですが3Dパースってやっぱりすごく大切です

LOHAS studio

津籠和歌子@OKUTA

2019/04/18

リノベーションは「完成品」をそのままお渡しするものではないので、

お客様がイメージしていらっしゃることと、

工事に関わる全ての人が同じイメージを持つことが非常に大切です。

何となく伝えたつもり、伝わったつもりで進めていくと、

完成したものが違った･･･なんてことになりかねません。

そこで、私は出来るだけ忠実に3Dパースを作成するようにしています。

何百年の時を経ても、

作曲者のその時の意図を汲み取れる楽譜のような「共通言語」と思って、

関わる全ての人に出来る限り伝わるように心を込めて作成しています。

とても時間の掛かる作業ですが、

完成後にお客様から「イメージと同じです！」、

もしくは「イメージ以上です！」というご褒美の言葉をなによりのごちそうにして。

今回、お客様にご覧いただいた3Dパースです。

実は、ウッドワンのフレームキッチンは、OKUTAで使用しているCADにパーツが無かったので、

ウッドワンからいただいた平面図を基に、

四角い形をひとつひとつ立体にして、パーツごとにつくっていきました。

出来上がりがこちら。

3Dパースのイメージにかなり近いと思います。

こちらは奥の部屋も見える角度にしたパースの視点です。

将来的に間仕切り用にロールスクリーンを設置したいとおっしゃっていましたが、

こちらのパースを見て、今回の工事で設置することを決めていただきました。

完成がイメージ通りで涙が出ました！と奥様に喜んでいただき、

とっても嬉しかったです。

お客様からいただいた想いを受け取って、

その想いをスタッフできちんと形にしていく、

想いのバトンをつないで「リノベーション」は完成していくと思っています。

【LOHAS studio立川店】
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