LOHAS studio
i018@OKUTA
2015/05/31
去年、改装工事をしたK様邸
リフォーム工事が終わり、ご挨拶に伺った時、その出来上がった空間のなんと心地よいこと。
K様邸は、奥様が、亡くなったお婆様より受け継いだ大切なお家。
元々が二世帯住宅の作りだった為、今のK様ご家族にとっては合わない間取り。
(単純に広すぎて、使え切れていない ということもあったようですが・・・)
そうは言っても奥様は、お婆様から家に対する思いも受け継いだご様子。
それであれば、気に入った場所、雰囲気を残しながら、でも大胆にプランをしていきましょうか。
今のご家族(ご主人様と二人のお子様達)に合ったライフスタイルのご提案を致します。
そんなお話をしながら、お打ち合わせは進みました。
そして、完成から早、一年。
先日、プロのカメラマンの方に撮影をして頂きました。
←撮影:押小路カメラマン 元々壁付けだったキッチンをアイランドに。
その向こうが壁に仕切られていた応接間。
表しの筋交や丸柱はそのまま、活かしてます。
←撮影:押小路カメラマン 奥の和室を望む。
欄間も既存のまま。
和空間と、北欧の照明器具ルイス・ポールセンとの融合が美しいです。
←撮影中の押小路カメラマンです。
いつも素敵な写真をありがとうございます。
K様邸は木造在来工法の戸建て、
間取りの変更は可能なものの、撤去してはいけない柱や梁、筋交などをどう活かすかもテーマでした。
←撮影:押小路カメラマン リビングよりキッチンを望む
構造の柱や梁にダークブラウンと塗装を入れると、古材のような見え方。
ほぞ(木材の接合の為に、あけた穴)の跡が見えても気になりません。
心地良い空間作りに、お客様の思いも一役買った完成現場のご紹介でした。
K様、ありがとうございました。
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