２世帯住宅の子世帯こだわりの造作ミニキッチンのある家(株式会社OKUTA LOHAS studio武蔵小杉店のブログ 柴崎 あすか@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2014/04/29

以前に撮影させていただいたお宅の写真が仕上がってまいりました。

 

＝リビング床は無垢フローリングの栗＝



床暖房を使用したいが無垢フローリングが良く、
色味もダークブラウン系の中でも好みにあったものが栗でした。

ワークスペースを造作し、簡単な食事やパソコンデスクとして使用したり、
お子さんのお絵描きにもこれから使われるかもしれません。

写真正面の窓は既存を利用。

大きくて光がたっぷり入りいいのですが、味気ないという事で、
飾り棚をご提案。
季節によって飾る物を変えても愉しいと思います。

 

＝キッチン＝

こちらが造作のミニキッチン


正面にはシックな色調ですが、キレイなガラスのモザイクタイル。

両側には白の長方形タイルをレンガが積まれているような張り方をして、
目地はベージュ。

汚れが目立ちにくいということもありましたが、
なんといってもタイルの形状が引き立ってさらに素敵になりました。

 

＝造作の洗面台＝


造作にしたいけれど、どんな風にしたらよいかわからないという事で、
色々とご夫婦と会話をしている中で、好みに合いそうな雰囲気でご提案。

白一色のタイルですが、よくよく見ると様々な形状、
大きさのタイルを並べて模様を造っています。

狭い空間を広く見せるため白一色にし、シンプルではあるのですが、
一辺倒でない感じが隠れたおしゃれ。

ボウルやこだわりの素敵な水栓器具(蛇口)もさらに雰囲気を盛り上げてくれています。

 

＝トイレの造作手洗いカウンター＝


既存のトイレの位置は変えず、入り口だけ変更しました。

便器をタンクレスでコンパクトにしたいというご要望があったため、
手洗いカウンターを造作しました。

カウンター部分には人気の自然石タイルを使い、
やわらかい印象でシックにするためにこげ茶の木の板でラインを付けて室内を引き締めています。

かわいらしい豆栓というレトロな水栓器具と、
半円形のコンパクトなボウルを組み合わせました。

 

＝子供部屋＝


壁一面だけアクセントとして柔らかな水色をサンプルで見比べ、
こだわりの一色を選んでいただき塗装しました。

この１面に色を付けただけで部屋に入った時の高揚感が違います。

今はお子さんが小さいため、
子供用ベッドを2つくっつけて置いています。

 

＝寝室＝


前面に珪藻土を採用頂き、一面だけ色付きの珪藻土を入れました。

 

＝廊下＝


元々は階段を上がる時に2階の廊下と吹き抜けで通じていました。

２世帯となると、上の音が下に響いたり、下の音が上に響いたりと、
結構音が気になっていると言う事で、壁で仕切ることにしました。

ただ単に壁にしてしまうと階段の真上にあるトップライト(天窓)からの光が
廊下に入らなくなり、とても暗くなってしまうのは避けたいとご要望がありました。

そこでガラスブロックを入れ、換気もできるよう、
上部に横長の開け閉めできる窓を造作。

 

リフォームは今までの気になっていたところの改善と
見た目の雰囲気を好みに変えることで気分が上がり、
生活も愉しくなると思います。

もちろんデザイン性だけでは快適に過ごせませんので、
今回の換気ができるようにする工夫など、
デザインを兼ね備えた機能の様々なご提案をしていきます。

修繕だけのリフォームではなく、
リノベーションとして付加価値を付ける為、
リフォームをお考えの際は、LOHASstudioにご相談ください。