LOHAS studio
柴崎 あすか@OKUTA
2014/12/15
2世帯で2階を子世帯用に改装しました。
とあるリフォーム番組で気になったお宅があり、
インダストリアルやカルフォルニアスタイルを取り入れたインテリアにしたいという事で打合せが始まりました。
入口の扉はLOHAS materialのオリジナル扉で塗装をブルーに。
増築などで広げる計画は取れなかったため、
限られたスペースの中で一家族の部屋数や設備を入れるため、
ミラーを利用して広く見せたいとのご希望が出てきました。
そこで、壁面全体にキッチンの収納を作る際に扉が大きくなるため、
その扉をミラーにして取付。
木製建具ですが、色を鉄製風に見せるため、
Farrow&Ballの”DOWN PIPE”という色をご提案。
床のタイルやダイニング側の壁タイル共、相性ばっちり。
キッチンはウッドワンのスイージーで扉はウォールナットです。
とても重厚感があり、キッチンに立つといろいろとメニューが浮かんできそうです。
奥に見えるのがパントリー。
ちょっとした空間ですが、これがあるのと無いのとでは断然使い勝手が違います。
お子さんの部屋は壁一面をFarrow&Ball paintで他の部屋とは違った楽しい空間になっています。
将来区切れるように一部の窓のサイズを変更しました。
洗面台は造作。
ガラスのモザイクタイルがアクセントになっています。
以前からお持ちだったアンティークのガラス照明に合わせて選びました。
洗面台正面の上と写真では見えない右側の一番上の部分は通気を考えて開け閉め可能。
気泡ガラスをいれて雰囲気も素敵です。
寝室はシンプルで収納を出来るだけ取りました。
ウォークインクローゼットは2方向から入れる造りに。
トイレも気に入ったタイルを腰壁に張り、
メインのLDKには特注のアンティーク加工のフローリング、
お子さんの部屋はホワイトのフローリングで明るく、
寝室は落ち着いた雰囲気に・・・
など、空間ごとに愉しめる変化を付けています。
インテリアイメージは奥様中心に旦那様とご相談しながら照明やカーテンに至るまでご提案させて頂きました。
出来上がった後にご感想をお聞きしましたが、
見栄えにはもちろん満足頂き、パントリーなども使い易く良かったとおっしゃって頂いています。
ちょっとしたイメージしかなかったものから素敵なイメージになるよう、
アドバイスやご提案などお手伝いさせて頂いています。
しっかりしたイメージをお持ちの方も、
なんとなくしかわからない方も、
まったくどれも良く見えてどうしたらよいかわからない方も
お気軽にご相談ください。
逗子市S邸・・・
リフォームプロデューサー:齋藤のブログ
施工監理:片岡のブログ
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