LOHAS studio
小山祐理子@OKUTA
2015/09/01
兼六園で見分を深め、その後ひがしの茶屋街へ・・・。
漆の床柱とべんがらの優雅な床の間
白木の数奇屋風の落ち着いた床の間
<旅で出会った粋な金物たち↓↓↓>
七宝引手
ひがし茶屋街
ひがし茶屋街は文政三年(1820)に藩がこの近辺に点在していたお茶屋をここに集めて町割りしたものである。
格子戸と大戸、それに二階の造りが高い町並みは、藩政時代の面影を今も残している。ここでの遊びといっても、琴、三弦、舞、謡曲、茶の湯から、和歌、俳諧に及ぶものであり、巾広く高い技能と教養が要求され「芸どころ金沢」の礎となった。現在この茶屋街は、国の重要伝統的建造物群保存地区となっている
志摩(国指定重要文化財)
「志摩」は、文政三年(1820)に建てられたお茶屋の建物で、これまで手を加えることなく、江戸時代そのままに残っており、学術的にも貴重な文化遺産として高く評価されている。お茶屋は、2階を客間とし、押し入れや物入れ等は作らず、あくまでも遊興を主体とした粋な造りとなっている。
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