介護保険での住宅改修(株式会社OKUTA Archives nobuakikobayashi@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2016/03/11

確定申告期限の3月15日が迫り、住宅を購入された方や増改築された方は減税を受けるために申告手続きが必要になります。

確定申告とは別になりますが、手摺の取付けや段差の解消、洋式便器等への切り替えに関して、介護保険から最大で20万円の補助がでます。

そもそも介護保険とは何だ！と思われる方が多いと思いますが、40歳になると介護保険の被保険者としてこの介護保険に加入します。（会社員の方ですと、社会保険料と一緒に給料から天引きされているので、加入している実感はないと思います。）また基本的に要介護認定を受けた65歳以上の方がサービスを受けることができます。

この介護保険から住宅改修の補助を受けるには、下記の条件が必要となり、最大で20万円の補助が出ます。

弊社でも手摺の取付や、洋式便器等への切り替えなど、この介護保険の補助対象の工事を行うことができますが、補助を利用するには事前申請が必要な点、また各市区町村によって若干の違いがありますので、ご自宅が対象になるのかどうかは改修前に担当のケアマネージャーの方を通して市区町村に相談をしていただければ安心です。

1. 要介護認定で要支援・要介護と認定されている事
2. 福祉施設に入所または病院に入院していない事。
3. 改修する住宅の住所地が被保険者証の住所地と同一である事。