部屋の湿度が急上昇！梅雨の換気はどうしたら良いのか？

LOHAS studio

passiv design

2018/06/14

今年も梅雨に入り、なかなか布団も洗濯物も干せない日々が続いております。

梅雨の暮らし方って結構難しいです。

・室内干しも続いて、室内の湿度が上昇

・換気をしても、外の湿度の方が高い日が多い

・エアコンのドライ運転をすれば寒い

ジメジメ感じるのは、いわゆる湿度と温度のバランスが不快を感じる状態にあるからです。

梅雨でも早朝の空気が心地よく感じるのは、湿度と温度のバランスが良いからですね。

しかし、天気や湿度は毎日変わりますので、天気に合わせて換気することも難しいのが現状です。

今ではエアコンで温度のコントロールは簡単になりましたが、

湿度のコントロールは、まだまだのようです。

では passiv design の家ではどうでしょうか？

↓　は2015年7月1日の実際の湿度データです。

梅雨時期で、雨の続いている日です。（2015年は6/30～7/9　で10日連続の雨でした）

※オレンジとグレーの線は、洗面脱衣室です。

概ね60%前後を保っています。エアコンの使用はゼロです。

自然素材の調湿効果や、住宅性能もありますが

換気が「第一種換気（熱交換型）」という換気方式です。

「第一種換気」は近年メジャーになりつつある換気方式です。

一般の24時間換気と違い、機械で給気をコントロールするのがポイントです。

また、熱交換型は内部の温度を一定に保ちつつ、換気することができます。

弊社の取り扱う passiv material の中に、passiv fan という製品があります。

passiv fan には湿度センサーが内蔵されており、一年を通して快適な湿度を保てるように

自動で換気を行います！

また、熱交換機能がメイン機能なので、外が暑い日でも

室内の温度を一定に保ったまま換気をすることができます。

壁に付けられるタイプなので、新築はもちろん、リフォームにも向いてます！

そして第一種換気の特徴であるダクト工事が無いので工事費が安価になります。

私達は24時間呼吸していますので、室内の空気環境はとても重要です！

一日でもたくさんの快適な空間で過ごせるよう、新築、リフォームをご計画の際に

ぜひ換気計画について検討してみて下さい！

設計部　岡本