LOHAS studio
passiv design
2014/10/30
基礎仕上がりの確認を西方設計 西方先生と行いました。
お客様にもお越し頂き、一緒に確認して頂きました。(お忙しい中、ありがとうございました!!)
基礎の解説を撮影しています。
さっきからこれはなんだろう・・・?って思った方はきっと多いはず!(ご近隣からも尋ねられました)
これは「コラムベース」という、柱と土台の乗るコンクリートの構造体です。
コンクリートから出ているボルトは、土台や柱を固定するアンカーボルトです。
コラム(column=円柱)ベース(base=基部、底、土台)
柱にかかる荷重は、以下のように流れます。
柱→土台→コラムベース→耐圧盤(西方先生の立っているコンクリート面)→地盤
これはpassivhaus大宮堀の内 コンセプトの一つ【床下暖房との組み合わせで良好な温熱環境】の一部を担っています。
passivhaus大宮堀の内は基礎断熱に加え、床下暖房と計画換気を採用しています。
基礎断熱は床ガラリ(通気口)を通して、床下に室内の暖かい空気が流れます。
これで床面(床フローリング)の表面温度を、室内と同じ温度にできます。
床下空間を暖房することで、室内温度より床面の表面温度を1度前後あげると低温輻射で心地よい温熱環境になります。
こちらは一般的なべた基礎です。
基礎の立ち上がりが連続しているのが分かります。
こちらがpassivhaus大宮堀の内の基礎です。基礎の立ち上がりはほとんどありません。
コラムベースなら通気の妨げになるものがないので、自由に空気が流れます。
外部とは遮断しますので、外気は入ってきません。
「あれ?手前の1ヶ所だけ、空気が流れないけど?」
と思った方は、するどい!
赤ラインの部分には、もう1回コンクリートを打設します。
実はここも大事なポイントになりますので、後日お伝えします!
撮影して頂きました。
左から岡本(OKUTA施工監理)、西方先生、橘様(社団法人PASSIVE WINDOW JAPAN 理事)です。
再来週はいよいよ上棟です!!
今週来週は、設備配管など、上棟前の工事を行います!
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