LOHAS studio
野島 光司@OKUTA
2016/04/15
本日、群馬県は川場村に行ってまいりました。
OKUTAでも川場村の材木を検討しており、製材する工場のオープニングセレモニーに参加してきました。
かなり大きな工場です。
レセプションの後、実際に製材するところを見学できました。
写真だと小さく見えますが、直径54センチの大きな杉です。
樹齢100年弱。2月上旬に切り倒して、2ヶ月の自然乾燥を経た材とのこと。
こんな感じでバンバン製材されていきます。
材木は体積で価格が決まります。
1㎥(りゅうべい)で○○円、というように。
今回の製材に携わった方に話を聞く機会があり、昔は同じ体積でも「石(こく)」で数えていたとのこと!
「百万石」などの石です。いわゆる尺貫法です。
調べてみると、「1石=1尺×1尺×10尺」であり、3.6石が現在の1㎥になります。
建築に携わっていると、「尺」や「間」の長さの単位は身近ですが、体積は知りませんでした。
何かと勉強になった1日でした。
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