H様邸　Passiv designリフォーム現場スタート！！

LOHAS studio

矢崎一@OKUTA

2014/05/26

国分寺市・H様邸のPassiv designリフォーム工事が着工となりました。

『パッシブ』（Passiv）という言葉から説明致します。

辞書を引くと『受動的』と言う意味で、対義語はアクティブの『積極的』となります。
これを船に例えると、エンジンが無いヨットのように帆で風を受けて、その風の力を
推進力として進む船は『パッシブ』で、エンジンを搭載して、石油などのエネルギー
を燃焼させて推進力を得ている船は『アクティブ』とイメージされると分かりやすい
と思います。

それを住宅に置き換えると、自然の光や風をうまく取り入れることによって快適性を
保つ設計が『パッシブ』で、エアコンなどの冷暖房器具や、高性能な設備機器をうまく
活用して快適性を保つ設計が『アクティブ』となります。
最近よく耳にするオール電化やスマートハウスは、アクティブの考え方がベースとして
設計されている住宅になります。

LOHAS studioのPassiv designは、その名の通り、このパッシブという考えをベースに
設計しております。

＜S様邸　既存ボード解体＞
　

＜既存断熱材（グラスウール）＞
　
【内部結露をしていたようでグラスウールにカビのようなものがある】
※グラスウール断熱材は熱欠損が多く、内部結露を起こす可能性が高い断熱材です。

＜既存収納は再利用＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜キッチン解体＞
　

＜解体した廃材は一旦駐車場に置かせてもらう＞　　　　　　　　＜トラックに積込＞
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【本日2回目の回収です】

これからこのお客様のお家がどの様にリノベーションされるかが楽しみです。