ノンフィルター換気扇だけがお手入れのしやすい換気扇ではありません。(株式会社OKUTA LOHAS studio松戸店 塩澤 克敏@OKUTAのブログ) リフォームのオクタ

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塩澤 克敏@OKUTA

ノンフィルター換気扇だけがお手入れのしやすい換気扇ではありません。

2013/12/20

0272 (1)

 

本日は先日、お引き渡しを致しました熊谷市のK様邸のキッチン換気扇に

ついてのご紹介です。

 

K様邸のキッチンはウッドワンさんのsuiji という無垢扉のキッチンで、

レンジフードに山善さんのマウンテン型のクックフードルを採用致しました。

曲線的なフォルムで、他ではあまり見かけないかわいい形のレンジフードです。

見た目のかわいさだけでなく、とてもお手入れのしやすい換気扇となっております

ので、キッチンの換気扇選びをされる方など、是非ご参考になさってください。

 

通常のシロッコファンでは、1個のファンモーターで1つの羽根を使用していますが

こちらの換気扇は2個の羽根を使用しており、シロッコファンの両側から油煙を吸い込む事で

これまでにない静圧・風量を実現しております。

 

ダブルシロッコファンの羽根は、外側に傾斜をつけた構造になっていますおり、

回転時に外側に遠心力が働き、羽根についた油脂分が振り落とされ油受けへと集まります。

 

この様に、ファン自体についた油脂分は自動的に油受けへと溜まる為、

取り外して洗浄する必要がありません。

 

また、現在、キッチンの換気扇といういと、各メーカーさん、ノンフィルタータイプのものが

主流になっていますが、こちらの換気扇は、真逆の考え方をしており

5層構造のフィルターを採用しております。

 

そもそもフィルターは何の為についているのか?

というとお料理の際に発生する油脂などを濾過する役割があります。

 

ノンフィルタータイプの換気扇は確かにフィルター自体がありませんので、

お手入れ自体をすることがないですが、お料理の際に油脂が発生しなく

なるわけではありません。

 

その油脂はどこにいくのでしょうか?

 

換気扇のシロッコの羽根や、ダクトの中に付着したり、それ以外は室外へ

排気されます。きれいに外の大気中へ排気されればよいのですが、

重さがある分、外壁などに付着することが考えられます。

 

街を歩いていて、焼き鳥屋さんや、てんぷら屋さんの換気扇の周りの

外壁が脂でべったり。なんてところをご覧になったことはありませんか?

 

その多くがプロペラファンですので、全く同じようになるとは言いませんが、

長年使っていくうちに同じようになる可能性は充分考えられます。

 

こちらの換気扇はしっかりしたフィルターを通すことで、シロッコの

羽根やダクトなどに付着する油脂を手前でキャッチするという考え方

でつくられた商品です。

 

特殊メッシュ構造のフィルターは、油脂分により目詰まりを起こしにくい

構造になっているのでお掃除は簡単。

 

食器洗い機による洗浄もしくは、ぬるま湯に中性洗剤を加え浸け置き

洗いをして頂くだけでOKです。

 

フィルターのお掃除と外壁のお掃除。。

 

お料理をする以上、まったくのノーメンテナンスなんてことは難しいですね。

キッチンの換気扇の交換をご検討いただく際、メーカーさんから聞く話だけではなく

ちがった角度からもご検討いただけると、よりよいリフォームになるのではないかと思います。

 

 

 

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