LOHAS studio
塩澤 克敏@OKUTA
2017/04/14
みなさま、こんにちは。
LOHAS studio 熊谷店の塩澤 克敏です。
本日は、木製の玄関ドアの塗装工事のお話です。
玄関ドアはお家の顔になる部分で、外観の印象を大きく左右
するものになります。
今回、熊谷市H様邸の木製の玄関ドアの塗装工事の様子を
ご紹介してまいります。
室内側は年数が経過していますが、ほとんど劣化しておりません。
ステンドグラスが印象的で、本物の木ならではの風合いのある
とてもステキな玄関扉です。
・・・しかし、外部は経年劣化で塗膜が剥がれてしまっており、
日焼けや雨風で黒ずんでしまっております。
木製の玄関扉の場合、このようになってしまってるお宅も
多いのではないでしょうか?
このような玄関ドアのメンテナンスですが、皆さま、どのように
されているでしょうか?
外壁塗装の際に、塗りつぶしの塗装などをされる方が多いのでは
ないでしょうか?
塗りつぶしてしまうと、せっかくの木の扉の風合いが損なわれて
しまいます。
今回は、木の風合いを残すべく一度、既存の塗膜を剥離した上で
塗装を施しました。実働で4日間の工程となります。
①まずは丁寧に既存塗膜の除去を行っていきます。
②剥離剤を使用し残った塗膜を落とし、乾燥後、もう一度、
サンディング、素地の状態に戻します。
③オイルステインで着色していきます。
木目を活かす場合、オイルステインでの着色が必要となります。
乾燥後、再度、サンディングを行っていきます。
④ウレタンのクリア塗装を複数回塗り重ねて、晴れて完成となります!
クリアを塗り重ねる間も、ペーパーで塗膜表面を平滑に均しながら
行っていきます。
皆さま、いかがだったでしょうか?
とても手間暇のかかる工程ですが、せっかくの木製ドアなのですから
いつまでも木の風合いを活かしていきたいですね。
アルミ製の玄関ドアに比べて、断熱性能も高く、使い込むことで
永くそのお家の顔としての役割を果たしてくれるものです。
これから玄関ドアの交換を検討されている方、また、新築住宅を
検討されている方、木製の玄関ドアなどもご検討されてみては
いかがでしょうか?
こちらは LOHAS studio オリジナルの木製玄関ドアです。
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