賃貸リノベーション(株式会社OKUTA LOHAS studio松戸店 塩澤 克敏@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2017/09/22

みなさま、こんにちは。

LOHAS studio 熊谷店の塩澤 克敏です。

本日は、ちょっと変わったリノベーションのご紹介です。

熊谷市の賃貸アパートの改修工事を行いました。

こちらのアパートは、築30年程。外装の劣化改修、

空室となった室内の水廻り、内装全般の工事を行わせて

頂きました。

賃貸を経営するオーナー様にとっては修繕費などを抑えながらも、

空室対策を行いたいところです。

そこで、本日は費用を節約しながら、空室対策をする方法をご紹介致します。

【施工前 の外観】


外装のメンテナンスなどもしばらく行われていなかったという

ことで、劣化が進行して建物全体の耐久性にも悪影響を及ぼします。

また、外観・第一印象で空室率も大きく変わってきます。

　サイディンク゛のシールも剥がれ、雨水の侵入があります。

　鉄骨の錆なども第一印象の部分ではマイナスとなります。

　外階段の踏み板部分は、長尺のシートが熱で剥がれてしまう状態

 

外観は入居者さんの印象を大きく左右する部分ですので、今回はいくつかのシュミレーションを

作成して、イメージのすり合わせを行いました。

【外壁シュミレーション】

　ネイビー＆ブラウン

　ミント＆イエロー

　マロン＆ダークブラウン

 

【施工後 の外観】

その中から、イメージに近いもので、カラーサンプルををつかって色を決定。

実際の施工後の写真がこちらです。







色を変えるだけでも、だいぶイメージが変わります。

また、今回、特にお伝えしたいのは、色の塗り分けなどよって、

大きな費用差額は発生していないというところです。

 　階段部分の長尺シートは張り直しをしても剥がれてしまう為、

モルタルで仕上げました。今後のメンテナンスなども踏まえて、施工方法は決定したいですよね？

今回の施工の事だけでなく、長期的な視点での提案が必要となります。

 

室内の工事についても、賃貸リノベーションならでは工夫をさせて頂きましたが、

それについては、次回のブログでご紹介させてい頂きます。

 

LOHAS studio では、ご施主様のご要望に沿って様々な提案・工事を承っております。

是非、ご参考になさって下さい。