マンションフルスケリノベ　～6：キッチン解体・PSの様子～(株式会社OKUTA Archives sa062@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2020/12/28

こんにちは！ヤマダです★


解体が始まりました～！






こちらのマンションは、給水・給湯・ガスなどの配管が全て天井裏を通っている様子がわかります。




キッチンを解体すると、パイプスペースに向かって排水配管が伸びている様子もわかりますね！




この写真からわかるように、パイプスペース上から下まで、
階下へと同じ位置に設置されていますので、
マンションの場合、このパイプスペース（PS）は動かすことが出来ません。

排水管がパイプスペースのどの位置に接続されているかによって、
キッチンの位置を移設できるかどうかも変わってきます。

これは・・・解体しないと正直わからないことが多いのが現状。
場合によっては、排水の勾配を取るために、床を上げないといけないこともあります。

今回私は、床に無垢材を採用するため、二重床にする計画をしていることと、
二列型キッチンのシンク側（排水を伴う側）を既存のPS位置に合わせることで、
部分的な床上げを伴わずにプランニングできそうです。

ただし、当初予定していたよりも排水管の接続位置が高かったことにより、
二重床とする床の高さが想定より高くなりそうです。

結果的に、天井高もプラン時の想定よりも低くなりそうですが、
思いのほか天井躯体が綺麗なので、天井は組まずに、
そのまま躯体表しとしようと思います！


キッチンの移設をお考えの場合は、「解体しないとわからない」リスクをご理解の上で、
ご希望のプランについてご相談頂ければと思います！



ではまた～！