LOHAS studio
sa065@OKUTA
2017/01/17
閲覧頂き有難うございます。
練馬店の中島でございます。
今回は前回ご紹介しました廊下のリフォームから派生して、建築用語の勉強をしたいと思います。
まずは「大引」と「根太」です。
■大引
木造の床組の部材で、根太を支えるための横材。一般的には9.0~12.0cm角程度の角材が使用され、90.0cm間隔程度で土台などに架け渡される。
■根太
根太は床の構造の一部で、1階の場合床板のすぐ下にあり、通常4.5cm×4.5cmの寸法の部材で、床の荷重を大引に伝える役目をしている。2階の床の場合、4.5cm×6.0cmの寸法が一般的です。
また、基礎のコンクリートスラブに直接根太を設置する「根太床工法」というのもあります。24mm以上の厚みがある構造用合板を床板に使って、大引の上に直接合板を貼り、根太を使用しない根太レス工法もあります。最近では根太レスの割合が増えてきています。
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