熱交換器付第一種換気『passiv fan』を導入!!(株式会社OKUTA Archives sa078@OKUTAのブログ) リフォームのオクタ

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熱交換器付第一種換気『passiv fan』を導入!!

2018/07/30

【LOHASTA home Koshigaya】は先日の上棟から順調に進んでおります。この日はお施主様と一緒に現場の立会い確認を行いました。

このタイミングの立会い確認を私は「コンセント立会い検査」と呼んでいますが、その名の通りコンセントやスイッチの位置が打ち合わせさせて頂いた通りか、追加など変更はないかを確認させて頂きます。コンセントなどの電気関係の打合せをしてからお時間も経過しているので改めて使い勝手やコンセントの位置を確認させて頂くためにこのようなお時間を頂いております。

 

さて、今日はこのタイミングでしか見ることができない隠ぺい部分を少しだけお見せします!

DSCN3711のコピー

こちらのお部屋、窓が大きく明るいお部屋だなぁと感じると思います。が、今回注目していただきたいのは壁の穴!

しょう1のコピー

こちらです!15センチくらいの丸い穴!何の穴でしょうか??よく見ると配線のようなものもあります。

fan(1)

 

こちらは「熱交換器付第一種換気」と呼ばれる換気と給気を自動で行ってくれるパイプファンになります。

熱交換器というのは、このパイプの中央に入るセラミック製の蓄熱体のことを指します。弊社ではオリジナル商品として『passiv fan』という「熱交換器付第一種換気システム」を取り扱っています。

 

 

どういったものなのか、文面で説明するのはややこしいですが、冬場を想定するとわかりやすいです。

外は寒い、室内は暖房を入れているので暖かい状態を想定した時、トイレやキッチンの換気扇を回すと室温がどんどん寒くなっていく現象を経験されたことはありませんか?

一般的なお家で採用されている換気方式は3種換気と呼ばれるものでこれはトイレなどの換気は機械で行い、換気扇を回すと各お部屋に設置されている給気口から自然に外気が入ってくるというシステムのものです。寒い空気が給気口から直で入りこんでくるのでせっかく暖房を入れていても、室温が上がりにくく、エネルギーの無駄が生じてしまいます。

 

pm-passivfan-10-1

一方で『passiv fan』で行う換気・給気はこの機械が単独で70秒ごとに給排気を繰り返すだけのシンプルな仕組みです。換気をする際に室内の暖かい空気がセラミックの蓄熱帯を通って換気されます。その際、蓄熱体が室温によって暖められ熱を蓄えます。。次に、外気を給気する際には、冷たい空気が蓄熱体を通って室内に給気されるため、外気温より暖められた空気を取り入れることができます。

とても簡単な仕組みですが、温度変化が少なく空気を入れ換えを常時できることは、ご体感頂くと、快適なお家を保つためにとても重要であることがわかります!

こちらのシステムを取り入れたモデルハウスがさいたま市見沼区にございます!

是非一度ご体感ください!

 

 

<passiv fan >

 

<LOHASTA home モデルハウス>

 

 

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