LOHAS studio
平山 伸太郎@OKUTA
2019/08/10
こんにちは!
連日、猛暑が続いており、体に支障が出てもおかしくない位ですね。
「熱中症」で具合が悪くなったり、倒れられる方もいらっしゃいます。
ひと昔前は「日射病」なんて言った頃もありましたよね。
学生時代に部活でサッカーをやっていたのですが、それこそ何十年も前になりますが、
その頃は練習中に「水を飲む事」が出来ませんでした。
理由は疲れやすくなるから‼、、と僕らは聞かされていました。
ところがどうもそれは古くからの慣習らしく、戦時中に軍隊が戦場では水が飲めない事が普通にあるから、
水を飲めない環境に慣れる訓練をしていたのが背景らしいですね。(諸説あるとは思います・・)
理不尽な根性論、精神論を叩き付けられていたのですね。
それでも、、炎天下で熱中症になった者は、僕が記憶している限りではいませんでした。
あんな過酷な環境で練習していたにも関わらずです。
で、それって何か理由があるのか疑問が沸き、ちょっと調べてみました。
どうもその一つに「暑熱順化(しょねつじゅんか)」という、徐々に体を暑さに順応させていくものが
あるようです。(熱中症対策のひとつらしいです。)
このポイントが「汗をかける体になる事」だそうです。
高温環境で毎日1時間歩行を行う実験をした大学があり、
その結果、最初の2、3日は体温や心拍数が大幅に増加しましたが、暑さに慣れてくると徐々に発汗量が増え、
心拍数の増加が抑えられ、深部体温も上昇しにくくなり、1週間ほどで暑さによる不快感が減って、
心理的な負担が軽くなったらしいです。
また、時速5kmの行進を1日100分間、7日間連続で行った実験でも、
初日は全員が行進を最後まで完遂できませんでしたが、2日目から完遂する者が徐々に増加して、7日目には
ほぼ全員が完遂可能になったらしいです。
人は1週間あれば「暑熱順化」できるらしく、ポイントは汗をかける体になる事だそうです。
汗をかけば汗が蒸発するときに体から気化熱を奪い、上昇した体温を下げてくれるので、熱中症を防いでくれるそうです。
最初はつらいかもしれませんが、ジョギングをしたり速足ウォーキングを1週間続けられれば楽になるとの事。
運動が苦手という人は、湯船に浸かったり、サウナに入って汗をかいてもいいみたいですよ。
運動をしなくても湯船やサウナで汗腺を活性化すれば汗をかける体になるそうです。
過酷な環境で練習をする事で、汗をかける体になり暑さに対応できる体になったのかもしれません。
確かに、今でもものすごく汗かきです。もちろん熱中症になった事はありません。
水を飲まない事は絶対に良くないですが、汗をかける体を作る事で暑さに強くなれるそうですので、
試してみてはいかがでしょうか。
ただ決して無理はなさらず。
この情報はネット上で調べたものなので、あくまでもご参考までに!!
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