知覧特攻平和会館(株式会社OKUTA LOHAS studio 大宮店のブログ 平山 伸太郎@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2024/08/20

こんにちは、平山です。

オリンピック卓球メダリストの早田ひな選手が「鹿児島の特攻平和会館」に行きたいと仰ってましたね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出身者としてはとてもうれしい言葉でした。

鹿児島県の南九州市知覧町にある特攻平和会館は、二度と過ちを侵してはいけないという教訓になる「負の遺産」だと思います。

私は小さい頃に母に連れられてきた事があり、そのころは「特攻遺品館」という形で、はっきり記憶していないのですが建物も町の公民館みたいなイメージで展示品も今ほど多くはなかったような気がします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　その当時は外にゼロ戦が置かれていて梯子がかかっていたので、公園の遊具みたいにコックピットの中に入れたような記憶があります。(ただ、その記憶がここだったのかは定かではないです・・・)

今はすっかり立派な会館となり、たくさんの観光客が訪れていますね。


 


 


出撃前に起居していた三角兵舎(復元)もあります。

また知覧町には軍の指定食堂となっていた「富屋食堂」という資料館もあります。


この食堂の女将さんだった鳥濱トメさんは当時、食事を作るだけでなく特攻隊員のお母さん替わりになって話を聞いたり、飛立つ事が決まった若者に食べたい物を聞き、私財を投じて食材を買って料理をしていたそうです。　　　　また検閲を通っていない遺書を直接預かり、家族の元へ届けたりもしていたそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　普通の２階建ての戸建くらいの資料館ですが、ここも見ごたえがありますよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　他にも江戸時代からある武家屋敷通りもあり、歴史が感じられる町です。

また知覧は茶どころで、お茶産出額日本一の町でもあります。

一日、楽しめる場所ですよ！