【浴室に内窓】～ヒートショック対策～(株式会社OKUTA LOHAS studio越谷店のブログ 難波　莉沙のブログ)　リフォームのオクタ

2021/12/25

浴室の窓に内窓を設置

 

「内窓」とは、今ある窓の室内側にもう1枚、窓を取り付けたもののことです。既存の窓と内窓の間に空気の層が出来ることで、室内の防音性や断熱性が高くなります。今回はよくある出窓タイプの浴室の窓に、内窓を設置しました。緑の矢印で示した奥行きスペースに、内窓を設置します。





 

LIXILの「インプラス」透明の複層ガラスを設置しました。半日作業で完成です。奥が既存の窓、手前が新たに設置した内窓になります。１階の浴室で防犯性を上げたいという方には、強化複層ガラスタイプもあります。

 

 

ヒートショックとは？

温度の急激な変化により血圧が上下に大きく変動することで、失神したり心筋梗塞や脳卒中といった血管の病気などを引き起こす健康被害のことです。特に浴室が寒くなる12月～2月の間の死亡者数が多く、熱中症による死亡者数を大きく上回る人数となっています。

 

ヒートショックの影響を受けやすい人

◾︎65歳以上の高齢者

◼︎高血圧や糖尿病などの動脈硬化の基盤がある人

◼︎肥満や睡眠時無呼吸症候群、不整脈の人

 

あわせて読みたい投稿▼

【その寒さ、窓のせいかもしれません】～暖房器具を増やす前に考える～