【キッチンの間取り変更】~L型からI型へ~
2021/10/30
今回は、L型からI型へリフォームを行いました。
まずは、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
L型キッチン
メリット
コンロとシンクが90度で向かい合うように設置できるので、コンロ、シンク、冷蔵庫の3つの動線を結ぶ
ワークトライアングルを短く設計できます。
デメリット
広いキッチンスペースが必要になる上に、90度に曲がるコーナー部分がデッドスペースになりやすくなります。
I型キッチン
メリット
他の形状と比べて広いスペースを必要としません。シンク、コンロ、調理台が横一列に並んでいる為、横移動のみで作業を行うことができます。
デメリット
幅が短いと作業スペースが狭く、広いと横移動が長くなる為、動線が悪くなります。
理想的なキッチンの寸法
一般的なキッチンの作業台の奥行きは65㎝、背面の食器棚は45㎝です。
また、作業しやすい通路の幅は、1人で使用するなら80~90cm、複数人で使用する場合は、100~120cmが理想的と言われています。
作業効率を上げる、キッチンのワークトライアングル
ワークトライアングルとは、コンロ・シンク・冷蔵庫の3つを結ぶ作業動線の事です。
ワークトライアルグルが正三角形に近づくほど、作業効率が良くなります。
理想的なワークトライアングル
◼︎コンロからシンクの距離:120㎝~180㎝
◼︎コンロから冷蔵庫の距離:120㎝~270㎝
◼︎シンクから冷蔵庫の距離:120㎝~210
キッチンの間取り変更
既存の図面です。
収納が少なく、ダイニングスペースを広く取りたいとのこと。
キッチン幅をI型に変更し、既存と逆L型になる様、新たにカップボードを設置しました。
既存
■戸建1階キッチン
■L型 1m64cm×2m15cm
リフォーム内容
■I型2m55cmへ
メーカー:
LIXIL シエラS
■キッチンフローリング→クッションフロア
■床下収納庫交換
Layout plan
After renovation
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2018年4月~ LOHAS studio越谷店
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