【駐車場のプチリフォーム】〜砂利と平板でスペース拡張〜
2019/06/30
既存の駐車場を少し拡張したリフォーム事例です。
Before renovation
既存は、ご自宅に隣接する普通乗用車が1台、車庫入れ可能な駐車場です。
新しい車は今より縦にサイズが長くなる為、お客様がDIYで後方の花壇だった場所にホームセンターで購入した「
砂利」と「
コンクリート平板」を敷いていました。
しかし、元々花壇だった為に土留め用のブロックが邪魔をして、段差が出来てしまうとの事。
リフォーム予算を出来るだけ抑える為に、可能な限り既存利用でリフォームを行いました。
駐車場の地面に使われる素材の種類
◼︎コンクリート
耐久性が高く、駐車場などに使用される一般的な素材です。
真夏は表面温度が上がりやすく照り返しがある点や、年数が経つとヒビが入りやすくなるデメリットがあります。
また、他の素材に比べ材料自体が高価です。
◼︎インターロッキングブロック
コンクリートブロックの一種で、レンガのように敷き詰めて施工を行います。
レンガに比べて耐性が強く、レンガの様なデザイン性があります。
◼︎砕石(さいせき)
直径2~5㎝ほどの小石に砂が混ざった砂利を砕いた素材です。
コンクリートに比べて施工費用を安く抑える事ができますが、タイヤに砕石が挟まったり、飛び石が起きやすいと言ったデメリットがあります。
◼︎コンクリート平板
6cm 〜8cm厚のコンクリートで出来た板です。
砕石よりも地面の安定性が欲しいが、費用を抑えたい方におすすめです。
After renovation
リフォームで、既存の駐車場のコンクリート面から、自然なスロープをつくりました。
車庫入れの際に段差の原因になっていた土留めブロックは、工事中の既存のコンクリート面の割れを心配してカットにて対応しています。
コンクリート平板の下地処理
花壇の土の上にDIYで砂利を敷いて場所は、
そのままでは車の重さに耐えるには不十分でした。
左官屋さんにて一度砂利を退かし、砂利よりも細かい「
砕石」を敷いて転圧してから砂利を戻しています。
埋没している排水管に当たらないかなど、職人さんと念入りに確認しました。
車の大きさと駐車スペース目安
※国土交通省のガイドライン参照
軽自動車
◾︎車体サイズ : 幅1.48m×長さ3.4m×高さ1.75m
◾︎駐車スペース: 幅2.0m×長さ 3.6m
小型車
◾︎車体サイズ : 幅1.7m×長さ4.1m×高さ1.5m
◾︎駐車スペース: 幅2.3m×長さ 5m
普通乗用車
◾︎車体サイズ : 幅1.7m×長さ4.7m×高さ1.5m
◾︎駐車スペース: 幅2.5m×長さ 6m
小型貨物車
◾︎車体サイズ : 幅1.7m×長さ4.7m×高さ2m
◾︎駐車スペース: 幅3m×長さ7.7m
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