耐震基準適合証明書
2020/12/24
耐震基準適合証明書とは
耐震基準適合証明書は、建物の耐震性が基準を満たすことを建築士等が証明する書類です。
築年数や工法によって証明書取得の手続きが異なります。
特に木造住宅の場合は耐震改修工事が必要と判断される可能性がありますので、購入したい物件が決まった段階で必要な手続きについて確認する必要があります。
不動産売買契約前の確認が必要です
売買契約をした後で申請しようと思っても手遅れです。
必ず事前に確認の上、耐震基準適合証明書を取得しようとする場合には早めに手続きを行いましょう。
引渡し前に既存住宅売買瑕疵保険に加入する
瑕疵保険の現況検査を実施し、現況検査の結果、劣化事象が指摘された場合は改修工事が必要です。
又は引渡し前に仮申請のみを行って、耐震診断や改修工事は引渡し後に実施する方法があります。
その場合には耐震改修工事の実施が要件です。
そして所有権移転後、居住開始までに改修工事を実施して証明書を取得する必要があります。
注意しなければならないのが、所有権移転前に新住所へ住民票を移してしまうと制度対象外となります。
流れとしては「購入申込書(買付)」を入れてから「売買契約」の間に耐震診断を行う事となります。
既存住宅売買瑕疵保険に加入するにしても耐震基準適合証明書を取得するにしても「引渡し前」までに
完了する必要がありますので注意が必要です。
詳しくはこちら→
http://www.rchukai.jp/contents/contents_f_tekigou_index.htm
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