第2回下里あった会議

LOHAS studio

山本拓己@OKUTA

2017/11/13

昨日、小川町農村センターにて、第2回下里あった会議が開催され、パネラーとして参加して参りました。

有機の里小川町の有機農業と町おこしについて、様々な視点から議論しました。

今回は、昨年１２月に「ＯＫＵＴＡこめまめプロジェクト」が環境省グッドライフアワード環境大臣賞受賞したことを記念して、岩手県気仙沼のＮＰＯ森は海の恋人副理事長・畠山信氏の講演がありました。

http://www.mori-umi.org/

なぜカキ漁師が森に木を植えるのかをテーマに、大変重要な自然の循環や食物連鎖の話、また海を豊かにする腐植土が作るフルボ酸鉄の話など、有意義なご講演を拝聴しました。

また、環境省の「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトについて、総合環境政策統括官の中井さんから、全国の活動事例などの報告がありました。

畠山さんからは気仙沼の美味しいカキの差し入れもあり、農家の方々とも様々な意見交換をしながら懇親を深めることができました。農家の方々の努力もあり、下里は年々美しい風景になっています。

今後の課題は、「持続可能性」であり、「後継者の育成」であり、「よそ者を受け入れる寛容性」であると確認しました。