LOHAS studio
yuzo_sakai@OKUTA
2016/06/02
OKUTAでは2011年の東日本大震災と原発事故による複合災害を受けて、「スーパークールビズ」活動を、
夏季期間中に実施しています。(6月1日~9月30日)
夏季期間中のクールビズ運動は、官公庁含め全国的にすっかりお馴染みになっていますが、
我々の活動で少しユニークなのが、「短パン」を着用していることです。
温熱環境には、建物を設計する際に考慮する「温度」(室温)、「湿度」、「気流」、「放射(輻射熱)」の4要素と、
生活する側に委ねられる+「活動量」、「着衣量」の2要素を合わせて6要素があります。
地球温暖化防止のために結成された「チームマイナス6%」が推奨していたのが、
「夏場のエアコンの設定温度は28℃に」を掲げていますが、
実際には、労働安全衛生法の第5条に、17℃以上28℃以下及び相対湿度40%以上70%以下と、
「湿度」のことにも関係しています。
つまり、その他は考慮されていないという事ですから、我々自身が活動量と着衣量を上手にコントロールする事で、
少しでも自然環境に馴染めるスタイルを推進しています。
ただ、日本の夏場は、「湿度」を上手く考慮しないと、室内をエアコンで冷やし過ぎたりすると、り内部結露を発生させたり、
建物を腐朽・劣化させる思わぬ原因になってしまいます。
今年の夏はどうなんでしょうか。冷夏なのか猛暑なのかと色々言われているみたいですが、首都圏内ではヒートアイランド現象も促進されて
放射冷却が生じにくく、ゲリラ豪雨なども煩累に発生していますね。昼間だけの暑さだけなら何とか凌げても、夜間になっても内外共に生じる
「輻射熱」によって熱中症の事故が危ぶまれます。
何よりも昼間の日射を室内側に取り入れないよう、南側・西側共に必ず「外付け」タイプのブラインドや、スクリーン、葦簀や簾などで遮蔽して下さい。
効果は抜群です!
SNSでシェアする
担当者へ無料メール相談!お気軽にご相談下さい!
お問合せ・資料請求はこちらから月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 4月 | ||||||
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |