未来の住宅性能モデルZEHの講習(株式会社OKUTA Archives yuzo_sakai@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2016/11/25

 

さて、「ZEH」とは？

事業者の方々はご理解されている事でしょうが、一般の生活者の皆様には？？？だと思われますので、

簡単に説明しておきましょう。

 

ZEH ゼッチ とは、Net Zero Energy House（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）の略。

住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、

年間の一次消費エネルギー量（空調・給湯・照明・換気）の収支を、

プラスマイナス「ゼロ」にする住宅という事で、国策の一環として未来の住宅づくりの基本性能となるものです。

 

更に要約すると、住宅の中で「暑い」「寒い」や照明やお湯に使われる光熱費が「０」の家という事なのです。

もちろん、色々な条件下のもとで設計されるわけですが、２０２０年以降は新築においては最もスタンダードな

家づくりの設計方法となって行くものです。



 

昨日、ジェルコ主催で「ZEH時代の到来、省エネリフォームを見極める」と題して、

温熱環境含め国策の省エネに関連する事業で第一人者と言われる、東京大学 准教授 博士の前先生の

セミナーが新宿のTOTOショールームで行われました。

私もLOHAS studioのトップブランドとなるpassiv designの施工事例を付録程度でしたが、

ご紹介する機会を頂き、午後の時間をめいっぱい使って勉強させて頂きました。

 

このZEHは新築を主体に考慮された設計ですが、もちろんリフォームでも十分活かすことができるもので、

LOHAS studioでは既にpassiv designの中で取り入れている事から、リフォームでも新築でも十分な実績を持って、

ご提案できますので、ぜひお問い合わせ下さい。

 

 

帰りに、前 先生（右側奥）とジェルコの事務局面々との懇親がありました。

関東に１１月では５０数年ぶりの雪で寒い中、とっても楽しい暖かな一息でした。



ありがとうございました。