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ビザンティン様式

東ローマ帝国(ビザンツ帝国、ビザンティン帝国)の勢力下で興った建築。 4世紀頃には帝国の特恵宗教であるキリスト教の儀礼空間を形成し、そのいくつかは大幅な補修を受けているものの今日においても正教会の聖堂、あるいはイスラム教のモスクとして利用されている。 ビザンツ建築と呼ばれる場合もある。 ローマの建築技術を結集した初期ビザンティン建築の傑作『ハギア・ソフィア大聖堂』に代表される大ドームとモザイク壁画に特徴がある。 北イタリア・ベネチアのサン・マルコ大聖堂、モザイクでは北イタリア・ラヴェンナのサン・ヴィターレ教会などが代表的。家具では象牙細工を施したマクシミアヌスの司教座が著名。

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