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アカマツ(赤松)(アカマツ)

木材として使用される樹種のひとつ。

マツ科の針葉樹。

分布は、北海道南部から九州地方、国外では朝鮮半島から中国北東部にかけて分布。

材質は、属性としてはハードパイン。

特徴としては、特有のテルペン臭があり、水湿に強い。

建築用の使用目的では、梁・根太・土台といった構造材や、土木用材木、板類、漆器木地や防腐枕木として用いられる。

道具類、桶・樽などにも用いられ、広い用途で使用される。

アカマツ(赤松)の中でも、産地や細かな種類でグレードがあり、以下は良材として認知されている。

・青森「甲地松」(かっちまつ)

・岩手「御堂松」、おなじく岩手の「東山松」

・山形「白旗松」、長野「霧上松」(きりうえまつ)

・山口「滑松」(なめらまつ)

・高知の「大道松」(おおどうまつ)

・宮崎の「日向松」

・熊本の「茂道松」(もどうまつ)

・鹿児島の「霧島松」など

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