樹木が生育する上で、枝の付け根部分に「節」と呼ばれるものが生じる。「節」の発生を避けることはできない。
「節」には、生き節・死に節の2種類がある。
生き節・・・節部分の繊維組織が、節の周辺の繊維・材と連絡していて、一体的に上手くかみ合って、抜けにくくなっている。健全な節。
死に節・・・節部分の繊維組織が、節の周辺の繊維・材との連絡が途切れていて、浮いてしまっている状態。
節は、土台角では欠点とされないが、造作材や板では難点とされる。
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