住宅業界では住宅診断をさして「ホームインスペクション」と呼ぶ。
インスペクション自体の英語訳は「査察」「検査」「調査」「視察」の意味。
住宅に関する欠陥・劣化の状況を住宅の専門家（設計士・施工関係者）が診断すること。
2012年に『既存住宅インスペクション・ガイドライン』(国土交通省)が策定された。
これは中古住宅を取引する時点で、その物件の品質や品質を消費者が把握できるように設けられたもので、住宅調査や検査の方法や項目のあり方や、調査者・検査者の技術的な能力の確保に関してガイドラインを示している。
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