リフォーム工事の設計・施工前に実施する調査。
大別すると「概略調査」「詳細調査」「解体中の調査」があり、内容は以下の通り。
概略調査:たたき台となるラフプランや概算見積もりを作成するために行う調査のこと。一戸建て住宅の場合は建物の構造や状況のほかに、その敷地にかかる法的規制を役所等でヒヤリングする。またマンションの場合は、管理会社や理事会などから管理規約や建物全体の竣工図面のコピーなどを入手する。
詳細調査:プランの方向性が決まった段階で行う調査のこと。建築大工(職)や設備工事スタッフなどといっしょに、現地を詳細に調査する。ケースによっては構造計算を構造設計者に依頼することもある。
解体中の調査:リフォーム工事では、解体してはじめて分かる事実も少なくない。そこで解体中に建物の構造などを確認し、異常が発見された場合には速やかにプラン変更等の手続きをとることになる。
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