製材工法のひとつ。別名 芯割り。
乾燥が十分でない、針葉樹の心持ち材などで発生する、材面割れ=背割れ(※1)を防ぐ、または軽減する目的で行う工法。
「背割り」工法は、柱や化粧材として使用する木材に行われる。土台などの構造材には一般的には行われない。
方法としては、センター部分から角材の中心部分に向けて、適度な深度で溝を入れて行う。これを溝切りという。
なお、溝は角材の全長に渡り入れられ、一般的に丸鋸(まるのこ)を用いて行う。
※1 材面割れ=背割れ は、製材後の乾燥で発生する
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