トイレ・洗面所をリフォームする際の工程は以下の通り。
(1)解体撤去工事:既存の便器や洗面ボウルなどを解体撤去する工事。産業廃棄物としての運送料や処理費用なども見積書には計上される。
(2)養生工事:トイレや洗面所の床・壁下地の補給工事。防水工事も含まれる。
(3)給水・排水設備工事:トイレ・洗面化粧台等の給水・排水配管工事。給水・排水取出口の位置を移動させる場合は、別途、配管の盛換え(配管のレベルを調整して位置を変更する)工事が必要になる。
(4)電気配線工事:洗浄便座や電気器具用の配線工事やコンセント設置工事など。
(5)取付設置工事:新しい便器・便座や洗面化粧台などの設置工事。各住宅設備機器メーカーの専門スタッフが行う。
(6)内装仕上げ工事:トイレ・洗面所の床や壁の仕上げ工事。
(7)設備機器代金:システムトイレや洗面化粧台など、新たに購入・設置した設備機器の代金。
(8)その他:和式便器から洋式便器へ交換する場合には、既存和式便器を撤去後、床下地組の補修工事が必要。
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