断熱効果を付加するための建築工法の１種類。
断熱材を建築物の躯体内・隙間に充填（ジュウテン）する方法となる。
主に天井部分から、壁の内側・柱の間、床下など、室内外の中間部にあたる「隙間」空間に断熱材料を充填する。
天井内には、断熱材を吹き込む（ブローイング）という方法がある。この際の断熱材は細かく裁断した材料が用いられる。
日本で最も早く導入された断熱工法は"内張り断熱"という方法で、布状にした断熱材を用いる。主に木造軸組工法の住宅に多用されている。
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