形状記憶合金とはリフォーム用語集｜リフォーム・マンションリフォームならLOHAS studio（ロハススタジオ） presented by OKUTA（オクタ）

形状記憶合金

ある温度(変態点)以下で変形しても、その温度以上に加熱すると、元の形状に回復する性質を持った合金。変形範囲（→弾性）は鋼などを使う通常のばね等に比べてはるかに広く、この性質を超弾性という。チタンとニッケルの合金が一般的であるが、その他にも鉄-マンガン-ケイ素合金(→鉄系形状記憶合金)など、様々な素材で作られている。組成を変更することで任意の温度以上になった場合に、あらかじめ設定した形状に変形する性質（マルテンサイト変態）から、様々な分野での応用がみられる。