骨材
モルタルやコンクリートの調合に使用する砂や砂利のこと。
粒の大きさによって「細骨材」と「粗骨材」に分かれる。
細骨材:5mm以下の細かい粒の砂(川砂、山砂、海砂、火山砂)
粗骨材:5mm以上の大きな砂利や砕石など
骨材には「天然骨材」と、真珠岩や黒曜石を粉砕して焼成したパーライトなどの「人工骨材」があり、人工骨材は比重が軽いものが多く、軽量なコンクリートを作りたいときに用いられる。
比重により、「重量骨材」、「軽量骨材」と呼ばれている。
尚、近年は、リサイクルのため、廃セラミックや廃ガラスなどを骨材に使う例もある。