陶器質タイルとはリフォーム用語集｜リフォーム・マンションリフォームならLOHAS studio（ロハススタジオ） presented by OKUTA（オクタ）

陶器質タイル

タイルの素地を1000℃以上の温度で焼き上げたもの。多孔質で吸水性があり(吸水率22%以下)、軽く打つと濁った穏やかな音がする。硬さや強さは磁器質タイルに比べ小さく、内装タイルやレンガなどの用途に用いられる。タイルが比較的柔らかいので、素足で歩いたり、手で触れる場所にも使用しやすく、デザインのバリエーションも豊富。一方で、吸水率の高さから、外部や寒冷地などで使用すると凍害（タイルが凍って割れる被害）を受けてしまう、磁器質タイルに強度や耐久性の点で劣るなどのデメリットもある。